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これまでの放送内容

2020年2月4日(火)

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木と生きる~選んだ道は林業~

高齢化や担い手不足など、今や衰退産業と言われている林業。その林業を一生の仕事にしようと奮闘する若者の姿を追いました。

 高齢化や担い手不足など、今や衰退産業と囁かれている林業。その林業を一生の仕事にしようと、笠徳和さん(取材当時37歳)は会社を立ち上げました。ちょっとチャラ目で、いわゆる林業従事者とかけ離れた姿。なぜ林業かと問うと「自然と向き合える仕事だから」と笑顔で答えます。彼が林業に従事するのは、海と山に囲まれた福岡県糸島市。土地の半分が森林という糸島市には、6000ヘクタールという広大な人工林があります。その人口林に生育する樹木は樹齢50年超。木材にするのに最適な木ですが、その6割が手つかずで荒廃が進んでいます。業界未経験の兄、父親を引き込んでまで、なぜ会社を立ち上げたのか?なぜ林業を一生の仕事に選んだのか?自然相手に奮闘する姿を描きました。

出演者:ナレーション 田久保尚英(テレビ西日本アナウンサー)

制作局テレビ西日本(TNC)

2020年1月28日(火)

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一生鍛冶屋

島原市で江戸時代から9代続く鍛冶屋・吉光。包丁や鍬などなんでもつくる。9代目となる若き鍛冶職人と、それを支える平均年齢85歳の鍛冶屋兄弟たちの職人としての生き方

島原市で江戸時代から9代続く鍛冶屋・吉光。切れ味抜群の包丁に、鍬や鋤など農具もなんでもつくる。9代目を継ぐのは吉田将仁さん。師匠である平均年齢85歳の鍛冶屋3兄弟の技術を継承しながら、職人の道を究めようと日々腕を磨いている。後継者不足、機械化による大量生産など鍛冶職人が減っているのが現状。手作りの良さを追求し、伝統を守る姿を描く。

制作局テレビ長崎(KTN)

2020年1月21日(火)

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伝統の街にやってきた猫夫婦

鹿児島県屋久島で20年間、木工細工で生計を立てていた戸川五十生さんとみどりさん夫婦。まるで猫のように自由に生きる夫婦の新たなる挑戦の日々を追いました。

鹿児島県屋久島で20年間、木工細工で生計を立てていた戸川五十生さんとみどりさん夫婦。みどりさんの「焼き物をやりたい」という強い思いで、屋久島の暮らしにピリオドを打ち、佐賀県有田町に移住してきました。屋久島での安定した暮らしをやめ、移り住んで2年、今の2人の生活は?伝統の街「有田」でうまく溶け込めているのか?50を超えてなお、まるで猫のように自由に生きる夫婦の新たなる挑戦の日々を追いました。

出演者:戸川五十生 戸川みどり

制作局サガテレビ(STS)

2020年1月14日(火)

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舞台「成人式」 二十歳のど派手な群像劇

「日本一ど派手な成人式」といわれる福岡県北九州市の成人式。なぜ彼らはど派手な衣装を身にまとうのでしょうか。そこには二十歳の群像劇がありました。

 年々、そのど派手さがグレードアップする北九州市の成人式。それを支える名脇役が貸衣装「みやび」の池田みやびさん。みやびさんが手掛ける「ど派手衣装」は今や九州を始め、全国に広がっているそうです。レンタルにも関わらず、数十万円と決して安くはない衣装代に一年掛かりの準備期間。成人式本番のわずかな時間に向けて、何が彼らを突き動かしているのでしょうか。 「ど派手衣装」を身にまとう、彼らが思う「成人式」とは?普段の生活から見えてきた「最後に」という言葉の意味とは?「成人式」という舞台に臨む、二十歳のど派手な群像劇が取材から見えてきました。
 金髪&カラコンはマスト。人気アイドルグループ「モーニング娘。」で活躍し、ステージでは常に目立つことを意識していたという中澤裕子さんが新成人達の思いを語ります。

出演者:【語り】 中澤裕子(元モーニング娘。)

制作局テレビ西日本(TNC)

2020年1月7日(火)

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変えるミライ~車椅子からのメッセージ~

車椅子陸上の選手として、実業家を目指す若者として、どうしても変えなきゃいけないミライがある…障がいを強みにひたすら前へ、一人の青年を突き動かす熱き想いに迫る。

脳性麻痺とヒルシュスプルング病を併発して生まれた木下大輔さん(24)。車椅子陸上の選手として厳しいトレーニングに励む傍ら、障がい者を取り巻く社会を変えようとビジネスプランを考案、実業家としての成功も目指している。幼い頃、障がいが理由で悔しい思いをした彼だからこそ、今できることがある。ひたすら前へ進み続ける彼を突き動かすその想いとは…。車椅子からミライを変える、若きランナーの挑戦に密着。

出演者:木下大輔さん

制作局テレビ宮崎(UMK)

次回放送内容

OA:2024.08.04(日)

 コロナ禍で4年ぶりに開催された熊本県原爆死没者慰霊式典。「広島・長崎を最後にせんと行かん」と壇上でそう訴えたのは天草市に住む川原征一郎さん82歳です。自身も長崎原爆の被爆者です。3歳の時の被爆が自身の生き方や価値観に影響を及ぼしたのかも知れません。川原さんは命という言葉に敏感です。その想いを趣味の折り紙(動物)で表現し、地域の人々に命の尊さや平和の大切さを伝えています。折り紙のレパートリーは今や2000を超え、市民講座や小学校などにも講師として招かれ“折り紙先生”とも呼ばれています。折り紙を本格的に始めたのは、勤めていた水族館時代でした。見学に訪れた子ども達に折り紙を使って海の生き物(イルカ)の話をしたところ興味を持ってもらったのがきっかけでした。川原さんは海の生き物から気付かされたものが多く、特にイルカとは触れ合う日常の中で命との向き合い方を学びました。数奇な被爆体験がそうさせたのかも知れません。川原さんは還暦を過ぎた或る時、不思議な夢を見ます。写真の中でしか知らない父親が夢枕に現れたというのです。命の繋がりを実感した不思議な体験だったと述懐します。番組は、被爆した3歳のあの日から82歳になった今も歩み続ける川原さんの命の軌跡と希望の日々を描きます。

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