今回の日記は、ゴリけんが担当します。
依頼は長崎の山の上に、今にも落ちそうなでかい岩があるとの事！！

一瞬意味が分からなかった僕等は絵を書いてもらうとビックリ！！
マンガみたいに山のてっぺんにでかい岩が乗っています！！
しかもその山のふもとには、ケーキ屋が！！

こんな所

半信半疑で長崎出発しました！！
でもアミダで選ばれたのですから行かなきゃならないのです。

そして道中二つの疑問が浮かびました！！

なんで岩がそんな状態になっているのか？
そして何故そんな危険な場所にケーキ屋があるのか？

ケーキ屋さんは本人に聞くとしても、
何故岩がその様になったのか予測します。

斎藤案は雲仙の火山が爆発して乗ったんじゃないか！！
（ぺぺの案は忘れました）

そして僕の案は神話節！
昔、暴れる猿がいてそれをこらしめる為に
岩の神様が怒って作ったという案。

もちろんみんなに全否定されましたが、
僕も今、文として読み返してみても
なんでそんな案を出したのか分かりません。

自分が怖いです。

そして、とりあえず長崎市へ。

聞き込みです。

難航するかと思いきや、な、なんと一人目で分かる事に！！
ゴリパラ快挙です。ラッキーです！

その岩はさばくさらかし岩という岩で

『むかし、近くを通りかかったサバの行商人がこの岩を見て
「危ないから岩が落ちてしまってから通ろう」と待っていたが、
いくら待っても落ちてこず、とうとうサバが腐ってしまった』

という伝説があるらしく、
長崎の時津という場所にある事が分かりました。

とにかくラッキーでした。

即、岩に向かいますが途中道を聞く為に漁港に寄りました。
場所と一緒に名産を聞くと「なまこ」という事でした。

大村のなまこと言ったらブランドなまこです。
しかも斎藤はなまこを食べた事が無いというじゃないですか！！

元々、食わず嫌いが多い斎藤ですが、
先輩そして仲間としてナマコを食べさせてあげたい。

斎藤初めてシリーズの第一弾として、ナマコを探しました！

スーパーにも行きました。
寿司屋にも行きました。
結果シーズンではないため何処にも置いてありませんでした…

斎藤は安堵してましたがいつか食べさせてあげたいと思っています。

ちきしょー！！

そしていざ岩へ！！
道路を走っているといきなり飛び込んできました！！
岩が乗ってます！！確かに言わてみれば今にも落ちそう。


そしてそのふもとには ケーキ屋が！！

そこで写真を撮りケーキ屋さんに話を聞くことに。

そこのケーキ屋さん「メルヘン」はあのさだまさしさんが、
常連という程の本格的なケーキを出す長崎でも有名なお店でした。


岩にちなんだ「サバ」という御菓子とロールケーキを頂きました。
（斎藤はダイエット中という事でおあずけ斎藤半キレでした）。
バリバリうまかったです。

「岩が落ちてきたらその時ですよ！！僕はお菓子屋なので
お菓子を作りながら死ぬなら本望ですよ」
と軽く笑うマスター。

何故こんな危険な場所にという問いも
「なんとなく…」
というマスターでしたがインパクトは絶大！

何よりも分かりやすいですもんね！！

皆さんも是非岩の下のケーキ屋「メルヘン」へ！！


無事任務は完了！！メールを送信しかけた時、
ディレクターの富さん（４つ下の福大の後輩）が恐ろしい言葉を発します！！

「尺が足らん」

尺とはオンエア時間の事です。
つまりオンエア時間が足りないという事なんです。

えっーーです！ そんな事あんの？？

僕がブーブー言ったとしても一歩も引かない年下のディレクター。。。

ゴリパラでは随分前から年功序列のシステムは
もう崩壊しています。

むしろもう僕が年下の方が納得できます。

体育会系で人生を過ごしてきた僕にとって、年功序列は当たり前
絶対的な制度なんです。

なので、僕が年下で後輩という方がのみこめます。

だから次回から富永ディレクターの事を
年下で大学の後輩だけど先輩と思わせてもらいます。

あっ私情が入りすぎました。

尺が足りないなら！！
実は僕のブログに依頼がきておりまして、
諫早から雲仙に向かう途中の
そば屋の看板の家族の顔色がめっちゃくちゃ悪い！
という事でその依頼を遂行する事に。

初のツーミッションです。

せっかく早く帰れて娘に会えると思っていたのに。。

しかももう夜結局諫早に泊まり次の日アタックすることになりました。
看板を見る為だけに一泊。
ゴリパラらしいです。

となれば 恒例のご当地で一献！！

諫早でもまたまた探しましたよ！ナマコです！！
ナマコのある店聞きまくりましたよ。斎藤の為に！

しかしシーズンオフ。 悔しいかぎりです。
いつか食わせるぞナマコ！

そして「登利亭」というお店で一献！！
そこの料理が素晴らしい！！刺身新鮮で最高です。





明朝 ツーミッション目の看板を探しにいきました。
緊張の一瞬です。なんせその為に一泊したんですから

目を凝らして いるとありましたよ！
完全に顔色の悪い家族が！！！


しかし…この看板の為に一泊！！

なんだろうこの気持ち…なんとも言えないやるせない感が…
その場の空気感は、とっても切なかったです。
軽く怒りもありましたが、やってしまったのは事実です。

確かに顔色悪いですもんね！！
お店の方に理由を聞くと、案の定
「汚れてたから、全体をこすったら顔だけ塗料が落ちた」
との事。

そこで写真をとってミッションクリアー！！

せっかくなんでそのお蕎麦屋さんで
蕎麦をいただこうとしたんですがまだ開店前。

開店まで時間があったので
そばの代金をかけてバッティングセンターで対決。

結果
僅差で僕が負け。


ガチンコ自腹で払う事に。

それでも、蕎麦ぐらいなら全然OKと思っていたのですが、
メニューを見るとサーッと血の気が引いていくのが分かりました。

そのお蕎麦屋さん（そば幸　森山店）メニューが多彩で
ウナギやお寿司まであるじゃないですか？

もちろんそんなチャンスをあの2人が見逃すわけがありません。
次々にウナギやお寿司の高級メニューを注文し、

なぜかディレクター富さん（４つ下の福大の後輩）の分まで
支払う事になっています。
しかも何の遠慮もなしにウナギ御膳なんかを平気で頼みやがる…



出費を最小限に抑えるために、僕が頼んだメニューは「かけそば」


確かにうまかったけど、どんだけみんな食べるンや！！

でいよいよ支払。

店員さんが元気な笑顔でハキハキと
「5,030円になります！」

なかなかの額がきました。

気持ち的には「かけそば」で5,000円オーバーです。

表にでると、例の顔色の悪い家族の看板が…
顔色がすごい悪いのにとても幸せそうに笑ってます。

おそらくその時の僕もそんな顔色だった事でしょう

しかし
「負けた事があるのはいつか大きな財産になる」
とスラムダンクで山王の監督が言っていました。

次は絶対にあの2人に払わせる事を心に誓い諫早を後にしました。