今週の日記担当の矢野ぺぺです。
今回の旅は僕にとってなかなかの試練の旅となりました。
インタビュー中に、ほのかに思いを寄せていた
同じ事務所の香月ちゃんにバッタリ遭遇!
タイミング的に最悪です。
こんなイジりチャンスをゴリさんと斎藤が見逃すワケがありません。
二人は僕を一人離れた所へ追いやり、勝手に告白!
こんな事あります?
いくら先輩や相方としても、人間として許せません。
アメリカなら裁判モノの暴挙です。
しかし、心のどこかで、ちょっとだけ期待していたのも事実。
香月ちゃんが帰った後、
二人に結果を聞くと
…
…
…
「今、じゃないわ・・・今日の夜言うわ。」
「なんで夜!?絶対にフラれてるやん!100・・・いや200%フラれてるや
ん!」
みなさんは自分で告白もしていないのに、フラれた事ありますか?
しかも、その答えを悪魔二人が持っているまま、
旅にいかないといけない状況です。
ストレートに地獄です。
この時点で、正直ロケどころでは、ありませんでしたが、
僕の気持ちにかまわずロケは続きます。
二人に殺意を覚えつつもゴリパラファンのためにインタビュー続行。
結果、場所は兵庫県にあるそば屋だらけの町&田舎道にある
「住めば都」と書いてある看板を探す、でした。
まさかの二週連続関西!(もちろん両方車移動)
しかもオンエア的には中一週間なんですが
ロケ的には前回の大阪から中3日。
まるで昭和のピッチャーのようなローテーション。
勝手に告白されて行き先も兵庫。
完全に折れた心をどうにか奮い立たせ、いざ出発。
道中、ゴリパラの名ドライバー、西新のアイルトン・セナこと斎藤も
さすがにお疲れで早めにゴリさんとバトンタッチ。
岡山を超えた辺りでみんなの疲労がピークに達し、
カメラが回ってるのに全員無言の時間帯や、
ナチュラルハイで視聴者無視のTMネットワーク大合唱を経て
どうにか目的地兵庫県の出石に到着。
でも時間は11時過ぎ。
しばし散策した後、取材は明日という事で恒例の居酒屋へ。
ご飯を食べながら明日の段取りを決め、例の告白の結果発表。
旅の途中、結果を聞きまくる僕に斎藤が
「ひとつ朗報がある。香月ちゃんは、おまえが結婚してると思ってたらし
い。」
という情報をもらっていた僕は、平静を装いながらも
「これはあるんじゃないか!いや、あるな。ある場合にどういうリアクション
をしようか」と密かに期待してました。
結果は・・・・・・
・・・
・・・
・・・
密かに期待した自分をドついてやりたいです。
完全に心が折れましたが、悪魔二人のイジりは
こんなもんで終わるわけじゃありません。
傷口に塩と七味唐辛子をすり込むようにイジり倒します。
さらに、追い討ちをかけるように柳沢慎吾さんの名言「あばよ!」を
強制的に言わされ、それをツマミに爆笑しながら酒を飲むゴリさんと斎藤。
さぞこの日のお酒はうまかったでしょう
僕は、もう悪魔二人の為すがまま、まさに人間サンドバッグ状態です。
この後も2、3回「あばよ!」の辱めがあり1日目終了。
僕は、この夜の屈辱とゴリけん・斉藤の高笑いを一生忘れる事はないと思いま
す
次の日、集合時間にロビーに降りるとゴリさんが開口一番
「どうした?元気無いな。昨日なんかあったんか?」
とゴキゲンな挨拶をカマしてきました。
あやうく、流血事件を起こしそうになりましたが、
ここはゴリパラファンのためにグッとこらえて車へ。
しかし外は大雨。
きっと神様が僕の気持ちを察して泣いてくれていたんでしょう。
しかしロケ的になバッドです。
仕方なくコンビニで雨カッパを買って出石へ。
出石は、お城の跡があったり古い建物が残っていて趣がある城下町でした。
せっかくなんでお城跡を見に行く事に。
まだ桜が残っていたり、石畳に橋が架かっててたりして情緒があって
景色もめっちゃ良かったんですが天気は大雨。靴は完全に浸水。
僕が「良い景色やな。晴れてたらもっと良かったのに。」と言うと
ゴリさんは小っさな声で「やめろ。」とつぶやき、
大きな声で「雨の城下町も趣あるなー!」
といぶし銀のリポーターの対応。
僕らのなかで「晴れていたら」の言葉はタブーとなりました。
しかし、終盤には言いだっしぺのゴリさんが
「桜キレイやな。晴れてたらもっと良かったらのに!」
と僕の言葉を重複する始末。
やっぱり素直な気持ちはでちゃうもんですね
そしてなぜか橋の上で「あばよ!お江戸バージョンやって。」
と地獄のリクエスト。
江戸でもないし「あばよ!」は人のものだしもう意味がわかりません。
で、全力でやったら
ノリがライトなディレクター竹ちゃんが
「あっ、すいません。撮れてません。もう…ぺぺさんが急にやるからですよ…
じゃあ、もう一回お願いしゃーす。」
とまさかのテイク2。
…
…
…
いつか竹ちゃんとはしっかりと時間を取って話をしたいと思います。
そしてやっとミッションのそば屋です。
通りに行くとそば屋。その隣にそば屋。その向かいがまたそば屋と
中洲の屋台みたいにそば屋だらけ!
どうやら昔のお殿様がそばどころの信州からきて
一緒にそば職人も連れきて今もその文化が続いてると言うことでした。
オススメのそば屋さんを聞く為に観光案内所に行くと、
出石のそばは1人前を5皿に分けて出すらしく
観光客の為に好きなお店を3つ選んで3皿づつ食べられる
システムがあるという事。
迷わずそれをリクエストしてまずは出石で一番古いお店に。
なんと創業は江戸時代でご主人が15代目ということ!
そばはコシがあってめちゃくちゃ美味かったです。
そして2店目のそばも食べて、いよいよ最後のお店に。
すると自称幕末芸人のゴリさんが
「桂小五郎が潜伏してた家があるらしいから行ってみよう。」
と恒例のゴリけんプレゼン。
1ミリも興味がない僕達でしたが、ここは、「年上」。
渋々行ってみると家はもう無くなっていて石碑があるだけ。
大人は自分の言動、行動に責任をもたなければいけません。
ゴリパラには、鉄の掟があります。
37才。この春、父親になった男の土下座です。
その隣にもそば屋さんがあって
最後のそばを写真に撮ってミッション完了。
ただ今回はもう一つミッションがあります。
「住めば都」の看板です。
聞き込みをしても場所がわからず、この日3回目の観光案内所へ。
さすがに観光協会の方も「またかよ」と思っていたに違いありません。
それでも親切に、色々と調べて頂き大体の場所がわかりました。
車で田舎道を両サイドの看板をチェックしながら走りますが見つかりません。
Uターンしてもう一回探すという案も出だしたその時!
大きな看板の裏側にありました!
「住めば都」!
ふーん。そうか。これが僕の正直な感想です
看板を写真に撮り依頼は完了。
大阪から中3日で兵庫。
体もそして心もボロボロになった傷心の旅でした。
いつかこの借りを2人に返します、
今回の旅は僕にとってなかなかの試練の旅となりました。
インタビュー中に、ほのかに思いを寄せていた
同じ事務所の香月ちゃんにバッタリ遭遇!
タイミング的に最悪です。
こんなイジりチャンスをゴリさんと斎藤が見逃すワケがありません。
二人は僕を一人離れた所へ追いやり、勝手に告白!
こんな事あります?
いくら先輩や相方としても、人間として許せません。
アメリカなら裁判モノの暴挙です。
しかし、心のどこかで、ちょっとだけ期待していたのも事実。
香月ちゃんが帰った後、
二人に結果を聞くと
…
…
…
「今、じゃないわ・・・今日の夜言うわ。」
「なんで夜!?絶対にフラれてるやん!100・・・いや200%フラれてるや
ん!」
みなさんは自分で告白もしていないのに、フラれた事ありますか?
しかも、その答えを悪魔二人が持っているまま、
旅にいかないといけない状況です。
ストレートに地獄です。
この時点で、正直ロケどころでは、ありませんでしたが、
僕の気持ちにかまわずロケは続きます。
二人に殺意を覚えつつもゴリパラファンのためにインタビュー続行。
結果、場所は兵庫県にあるそば屋だらけの町&田舎道にある
「住めば都」と書いてある看板を探す、でした。
まさかの二週連続関西!(もちろん両方車移動)
しかもオンエア的には中一週間なんですが
ロケ的には前回の大阪から中3日。
まるで昭和のピッチャーのようなローテーション。
勝手に告白されて行き先も兵庫。
完全に折れた心をどうにか奮い立たせ、いざ出発。
道中、ゴリパラの名ドライバー、西新のアイルトン・セナこと斎藤も
さすがにお疲れで早めにゴリさんとバトンタッチ。
岡山を超えた辺りでみんなの疲労がピークに達し、
カメラが回ってるのに全員無言の時間帯や、
ナチュラルハイで視聴者無視のTMネットワーク大合唱を経て
どうにか目的地兵庫県の出石に到着。
でも時間は11時過ぎ。
しばし散策した後、取材は明日という事で恒例の居酒屋へ。
ご飯を食べながら明日の段取りを決め、例の告白の結果発表。
旅の途中、結果を聞きまくる僕に斎藤が
「ひとつ朗報がある。香月ちゃんは、おまえが結婚してると思ってたらし
い。」
という情報をもらっていた僕は、平静を装いながらも
「これはあるんじゃないか!いや、あるな。ある場合にどういうリアクション
をしようか」と密かに期待してました。
結果は・・・・・・
・・・
・・・
・・・
密かに期待した自分をドついてやりたいです。
完全に心が折れましたが、悪魔二人のイジりは
こんなもんで終わるわけじゃありません。
傷口に塩と七味唐辛子をすり込むようにイジり倒します。
さらに、追い討ちをかけるように柳沢慎吾さんの名言「あばよ!」を
強制的に言わされ、それをツマミに爆笑しながら酒を飲むゴリさんと斎藤。
さぞこの日のお酒はうまかったでしょう
僕は、もう悪魔二人の為すがまま、まさに人間サンドバッグ状態です。
この後も2、3回「あばよ!」の辱めがあり1日目終了。
僕は、この夜の屈辱とゴリけん・斉藤の高笑いを一生忘れる事はないと思いま
す
次の日、集合時間にロビーに降りるとゴリさんが開口一番
「どうした?元気無いな。昨日なんかあったんか?」
とゴキゲンな挨拶をカマしてきました。
あやうく、流血事件を起こしそうになりましたが、
ここはゴリパラファンのためにグッとこらえて車へ。
しかし外は大雨。
きっと神様が僕の気持ちを察して泣いてくれていたんでしょう。
しかしロケ的になバッドです。
仕方なくコンビニで雨カッパを買って出石へ。
出石は、お城の跡があったり古い建物が残っていて趣がある城下町でした。
せっかくなんでお城跡を見に行く事に。
まだ桜が残っていたり、石畳に橋が架かっててたりして情緒があって
景色もめっちゃ良かったんですが天気は大雨。靴は完全に浸水。
僕が「良い景色やな。晴れてたらもっと良かったのに。」と言うと
ゴリさんは小っさな声で「やめろ。」とつぶやき、
大きな声で「雨の城下町も趣あるなー!」
といぶし銀のリポーターの対応。
僕らのなかで「晴れていたら」の言葉はタブーとなりました。
しかし、終盤には言いだっしぺのゴリさんが
「桜キレイやな。晴れてたらもっと良かったらのに!」
と僕の言葉を重複する始末。
やっぱり素直な気持ちはでちゃうもんですね
そしてなぜか橋の上で「あばよ!お江戸バージョンやって。」
と地獄のリクエスト。
江戸でもないし「あばよ!」は人のものだしもう意味がわかりません。
で、全力でやったら
ノリがライトなディレクター竹ちゃんが
「あっ、すいません。撮れてません。もう…ぺぺさんが急にやるからですよ…
じゃあ、もう一回お願いしゃーす。」
とまさかのテイク2。
…
…
…
いつか竹ちゃんとはしっかりと時間を取って話をしたいと思います。
そしてやっとミッションのそば屋です。
通りに行くとそば屋。その隣にそば屋。その向かいがまたそば屋と
中洲の屋台みたいにそば屋だらけ!
どうやら昔のお殿様がそばどころの信州からきて
一緒にそば職人も連れきて今もその文化が続いてると言うことでした。
オススメのそば屋さんを聞く為に観光案内所に行くと、
出石のそばは1人前を5皿に分けて出すらしく
観光客の為に好きなお店を3つ選んで3皿づつ食べられる
システムがあるという事。
迷わずそれをリクエストしてまずは出石で一番古いお店に。
なんと創業は江戸時代でご主人が15代目ということ!
そばはコシがあってめちゃくちゃ美味かったです。
そして2店目のそばも食べて、いよいよ最後のお店に。
すると自称幕末芸人のゴリさんが
「桂小五郎が潜伏してた家があるらしいから行ってみよう。」
と恒例のゴリけんプレゼン。
1ミリも興味がない僕達でしたが、ここは、「年上」。
渋々行ってみると家はもう無くなっていて石碑があるだけ。
大人は自分の言動、行動に責任をもたなければいけません。
ゴリパラには、鉄の掟があります。
37才。この春、父親になった男の土下座です。
その隣にもそば屋さんがあって
最後のそばを写真に撮ってミッション完了。
ただ今回はもう一つミッションがあります。
「住めば都」の看板です。
聞き込みをしても場所がわからず、この日3回目の観光案内所へ。
さすがに観光協会の方も「またかよ」と思っていたに違いありません。
それでも親切に、色々と調べて頂き大体の場所がわかりました。
車で田舎道を両サイドの看板をチェックしながら走りますが見つかりません。
Uターンしてもう一回探すという案も出だしたその時!
大きな看板の裏側にありました!
「住めば都」!
ふーん。そうか。これが僕の正直な感想です
看板を写真に撮り依頼は完了。
大阪から中3日で兵庫。
体もそして心もボロボロになった傷心の旅でした。
いつかこの借りを2人に返します、