これまでの放送内容
2015年6月6日(土)
▽菅官房長官が生出演…ズバリ聞く「辺野古移設どうする?オスプレイは?」▽緊急取材!県内移設で揺れる現地の“民意”は?▽交流戦中盤…敵地でホークス打線爆発!
混迷が深まるアメリカ軍普天間基地の移設問題を考える。政府が移設に向けて名護市辺野古沖での調査を本格化させる中、沖縄県の翁長知事は、県内移設計画断念をアメリカ政府関係者に伝えるためハワイやワシントンを訪問している。去年の知事選や衆院選で辺野古移設反対の“民意”が 示されたとする翁長知事。これに対し政府は「普天間基地の危険性を除去するためには 辺野古への移設が唯一の解決策」との主張を変えていない。4月には安倍首相と翁長知事の対談が初めて実現したが歩み寄りはみられず、両者の隔たりは大きいままだ。一方で、先月には那覇市で移設反対を訴える大規模な集会も開かれたほか新基地建設に反対する地元経済界や有識者などが中心になって設立した「辺野古基金」の共同代表にアニメーション映画監督の宮崎駿さんが就任するなど移設反対の運動は県外にも広がりつつある。政府と沖縄の溝が深まる中、問題解決の糸口はどこにあるのか…。政府のキーマン、菅義偉官房長官が番組に生出演。ズバリ直撃するとともに、角田キャスターが現地を緊急取材し、地元の“民意”を追った。
出演者:【キャスター】 田久保尚英(テレビ西日本アナウンサー) 角田華子 【スポーツコーナー】 安枝しんご(西日本スポーツ担当部長) 柳原亜希子 【コメンテーター】 竹田圭吾(ジャーナリスト) 鈴木哲夫(ジャーナリスト) 中川茂(西日本新聞特別論説委員)