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第6回 難治性疼痛診療システム研究会
慢性の痛みの診療を考えるシンポジウム 2025 in Hakata

開催情報
日  時 2025年1月18日(土)14:00~16:00
         (開場13:30)
会  場 福岡県中小企業振興センター2階 ホールA
福岡市博多区吉塚本町9-15:JR吉塚駅すぐそば
料  金 医療従事者2,000円、患者・一般1,000円 当日払い
(ぐっどばいペイン&ペインヘルスケアネットワーク会員半額)
主  催 難治性疼痛患者支援協会ぐっどばいペイン
協  力 九州・沖縄・山口 痛みと漢方を学ぶ会
NPO法人ペイン・ヘルスケア・ネットワーク
お問い合わせ先 ぐっどばいペインWebサイト http://goodbye-pain.com/

 

痛みは心の起源? ~脳科学から見た痛みの意味とその治療~
 加藤総夫先生 東京慈恵会医科大学 名誉教授(痛み脳科学センター特任研究員)
一般財団法人日本痛み財団理事・一般社団法人日本疼痛学会名誉会員

新しい痛みの概念と漢方 ~漢方医から見た痛覚変調性疼痛~
 平田道彦先生 平田ペインクリニック院長 九州・沖縄・山口 痛みと漢方を学ぶ会会長

最新の知見を慢性の痛みへの対策に活かすために
 小川克巳先生 元参議院厚生労働委員会委員長 公益社団法人 日本理学療法士協会理事

 

 2022年WHOの新しい国際疾病分類(ICD-11)が発効され、これまでそれぞれの疾病の症状でしかなかった慢性痛は、独立した疾病としてとりあげられることになりました。その中では、傷害や炎症などなしに生じる「一次慢性痛」という新たな疾患名も提案されています。さらに、この動きに合わせて、国際疼痛学会は、脳の中の痛み処理の仕組みの変化などによって痛みが生じる「痛覚変調性疼痛」という新たな機序を示しました。これらの考え方の変化は、慢性痛治療のあり方へ一石を投じています。また、これまで、西洋医学のみを規定してきた国際疾病分類に漢方医学も入ることになりました。専門家の間で、慢性痛の治療は多専門職種連係による全人的アプローチが必要で伝統医療もその一翼を担うと言われて久しいですが、そうした考え方への理解が世界的に深まっていると言えそうです。
 そこで、今回のシンポジウムでは、東京慈恵会医科大学痛み脳科学センターの元センター長で「痛覚変調性疼痛」の名付け親ともいえる加藤総夫先生と、漢方による全人的な視点から慢性痛治療に真摯に取り組んでおられる「九州・沖縄・山口 痛みと漢方を学ぶ会」会長の平田道彦先生。さらに、理学療法士として国政の面で慢性の痛み対策にお詳しい元参議院厚労委員会委員長の小川克巳先生の3名をシンポジストにお迎えし「その痛みをあきらめないために~慢性痛治療のあるべきすがたを求めて~」をテーマに参加者の皆様とともにわが国の慢性痛診療システムの在り方を議論し、提言していきたいと思います。

チケット情報
定  員 100名 事前申込優先 申込締切 2025年1月16日 必着
当日参加可ですが、満席の場合お断りすることもあります。
参加申込 http://goodbye-pain.com/
ぐっどばいペインWebサイトからお申し込みください。
FAX・郵送にても受け付けます。
氏名(ふりがな)、電話番号、住所を明記し「第6回難治性疼痛診療システム研究会参加申込みます。」と書き、FAXの場合は0584-27-7065まで、郵送の場合は、〒503-2305 岐阜県安八郡神戸町神戸1117-9 ぐっどばいペイン 若園和朗 宛てお送りください。

定員にはまだ余裕がありますので、この機会に是非ご参加ください

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