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これまでの放送内容

2016年7月10日(日)

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組子を世界へ

時代に忘れかけられた伝統工芸「大川組子」▽JR九州「ななつ星」「或る列車」で注目▽デザイナー水戸岡鋭治と組子職人が挑む!「組子ハウスプロジェクト」とは?

JR九州が運行する豪華列車「ななつ星」や「或る列車」で注目を集めた「大川組子」。書院障子や欄間の装飾に使用され、約300年の歴史を持つ伝統工芸である。日本を代表する工業デザイナー水戸岡鋭治も絶賛する職人技だが、住宅事情の変化によって、一度消滅の危機を迎えた。現代の家には欄間もなければ書院障子もない。組子の居場所が、家の中から消えたのだ。その危機を脱しようと奮闘する男が組子職人の木下正人さん。「待つ伝統から攻める伝統に変わった」と語る木下さん。従来の組子の価値観を一新させ、新たな組子商品を生み出す。さらに水戸岡鋭治とともに挑む組子ハウスプロジェクトとは、いったいどんなものなのか?300年の歴史が変わる瞬間に密着した。

制作局テレビ西日本(TNC)

2016年7月3日(日)

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涙の向こうに~熊本地震 避難所小学校の日誌~

2016年4月の熊本地震で甚大な被害が出た益城町。広安西小学校は苦しい中にも明るさを…と学校に内閣を作り避難所を運営。奮闘する先生や避難者の2カ月を追った。

2016年4月14日と16日、死者49人、行方不明者1人、住宅被害14万棟以上という未曽有の大地震に見舞われた熊本県。その中でも、震度7を2度も観測した上益城郡益城町は、県内でも甚大な被害が出た自治体の一つだ。町内の小学校は地震後すぐに町指定の避難所となり、支援物資が足りない!避難者のプライバシー保護は?と混乱する所も多かった。そんな中、広安西小学校は少し違った。校長は総理大臣、教頭は官房長官、先生たちはそれぞれの役割に応じ、ユニークな肩書の大臣や長官などに任命され、小学校に内閣が発足したのだ。これは「苦しい時こそユーモアを忘れず、少しでも職員室から明るい雰囲気を広げたい」という井手文雄校長の発案で、実際、先生たちもその名に恥じぬよう奮闘していた。また、そこに避難している人たちも、その明るさに支えられていた。番組では、被災地となり避難所となっても、なお、前向きな学校現場の2カ月を追った。

出演者:【ナレーション】 中原理菜(テレビ熊本アナウンサー)

制作局テレビ熊本(TKU)

2016年6月26日(日)

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世界一やさしい唄

月に1回の誕生会で「世界にひとつだけのバースデイソング」を歌う村岡隆彦さん。それは、親が我が子へ送る手紙を歌詞にした「世界一やさしい唄」

宮崎市の昭和幼保連携型認定こども園。ここに園児や職員から「楽長(がくちょう)」の愛称で親しまれている男性がいる。村岡隆彦さん59歳。
毎月1回開かれる誕生会で、村岡さんは園児たちにある歌を贈る。それは親が我が子へ送る手紙を歌詞にした世界に一つだけのバースデイソング。子どもの名前から始まるその歌詞は、歌われると園児たちの顔がパッと綻ぶ。
村岡さんが活動を始めた一つのきっかけが、児童虐待問題。宮崎では昨年度の相談件数が過去最多となった。核家族化で孤立してしまう子育て。希薄になりつつある人と人との繋がり。村岡さんは親子が絆を深め一緒に成長していくことを願い、歌い始めた。ボランティアで活動を続けて今年で12年目。「この歌が少しでも何かの役に立てたとしたら、すごく嬉しいです」と語る。
村岡さんが誕生会で大切にしているのは、子ども達と一緒に楽しむこと。その中でも「あくまでも子どもが主役」という配慮は忘れない。園児たちから慕われ、その保護者からも認められている村岡さん。その活動に抱く思いとは?

出演者:村岡隆彦さん 昭和幼保連携型認定こども園の園児、職員の方々

制作局テレビ宮崎(UMK)

2016年6月19日(日)

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走る まもる つなぐ~加計呂麻バスの1日~

奄美大島の南に浮かぶ加計呂麻島。人口1300人・高齢化率およそ50%の島で暮らす人々の生活の足となっているのが島内にたった一つの公共交通機関“加計呂麻バス”だ。

 鹿児島県本土から南へ450キロ。奄美大島の南に浮かぶ加計呂麻島。人口1300人・高齢化率およそ50%の島で暮らす人々の生活の足となっているのが加計呂麻バス。島内にたった一つしかない公共交通機関だ。
バスは、加計呂麻島の玄関口である瀬相港を拠点としている。フェリーから乗客が降りてくると、その荷物を運び、段差があれば手を貸している人々の姿が。バスの乗務員である。乗務員たちの仕事は、単に運転をするだけにはとどまらない。早朝のフェリーで運ばれてくる新聞を集落に配ることから1日がスタート。昔は3日遅れできていた新聞もバスのおかげでその日に読めている。バスに乗らなくても、家の近くのバス停まで荷物を運び、手を上げたらバス停でないところであっても乗せ、行きたいところで降ろしてくれる。ちょっとしたお遣いにまで走る。島民の生活には欠かせない存在である。しかしながら、人口減少により収入は少なく苦しい経営が続いていると社長の林範孝さんは言う。補助金をもらいながらも、それを1円でも減らす努力を惜しまない乗務員たち。バスはなんとガムテープで修理!厳しい状況ながら明るい笑顔を絶やさず島を走り回っているバスを支えるのは、島民からの感謝の気持ちだった。
 加計呂麻バスの姿を追い、現代社会が忘れかけているぬくもりを伝える。

出演者:【ナレーター】 山上真実(KTS)

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2016年6月12日(日)

チタンの響き~コザの看板屋が挑む究極のギター~

音楽の街・コザで新たな音を奏でる楽器がとある看板屋で誕生した。 9年前にアコースティックギターに魅了され、理想の音色を追及する事に人生をかけたギター職人の物語。

音楽の街・コザで新たな音を奏でる楽器が、とある看板屋から誕生した。看板屋の主人の松田さんは、老後の楽しみとして始めたアコースティックギターに魅了され、理想の音色を探し求め自らギターを改造するようになった。そして開発したのがギターの背面板にチタンを貼りつけた「松田チタンギター」。さらに独自の構造を施した表面板は特許を取得。徐々にその響きが認められてきている。理想の音色を追及することに人生をかけた一人のギター職人の物語。

出演者:【ナレーター】 阿佐慶涼子(OTVアナウンサー)

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

次回放送内容

OA:2026.03.15(日)

2020年、1人の女性と出会った。桑代チノさん(当時91歳)。チノさんが生まれ育ったのは鹿児島県南九州市知覧町。かつて本土最南端の特攻基地があった場所だ。1945年3月特攻隊が次々と編成された当時、知覧高等女学校の女学生だったチノさんは命令で特攻隊員の奉仕活動にあたった。隊員の世話にあたった女学生は約100人。校章の「なでしこの花」から“なでしこ隊”と呼ばれた。チノさんには忘れられない日があった。4月12日第二次総攻撃が行われた日。次々と飛び立つ特攻隊員を、八重桜を振って見送った。当時を語り出すチノさんの目は涙で濡れる。チノさんは、入退院を繰り返す様になった。そして、話を聴くことさえできなくなる。チノさんの長男の照明さんが戦争を語り継ぐ活動を始めた。“なでしこ隊”だった母の仲間たちに話を聴く。“なでしこ隊”の思いに胸を打たれ、やがて多くの人々へ母の経験した“なでしこ隊”の記憶を語り始めた。日本人の88.8%が戦後生まれになった今、チノさんたち“なでしこ隊”が語ってくれた言葉から改めて80年前の戦争について考える。

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