今週の日記担当の矢野ぺぺです。
今回はレギュラー化初!遂にきました、一人旅バージョンでした。
矢野だけでお送りする30分。画面には僕だけ。
超不安です。
こんな状況でさらに初のメールの依頼。
山王工業のゾーンプレスのようなプレッシャー(スラムダンク)です。
ミッションは
富士山の写真&旦那さんのお父さんに父の日のプレゼントを渡す、
でした。
ちなみにお父さんはペルーに長いこと住んでいて、日本語は片言。
お母さんはバリバリの ペルー人 。
不安だらけのまま旅はスタート。
まずは福岡空港から静岡へ。
ここで早速ディレクターの富永さんがヤラかします。
手荷物検査で引っかかりバッグの中をゴソゴソやってます。
「どうしたんですか?」と聞くと
「ライターが入ってるらしいんです。」と富永さん。
ライターは1個しか機内に持ち込めません。
10分ほどカバンを捜索 した結果、
出てきたライター計6個。
そんな事あります?場合によっては
タバコの本数よりライターの方が多い状態になります。
そして目的地の静岡県富士宮市に到着。
駅を降りると富士山が出迎えてくれるハズが
これでもかっていうぐらいの曇り空。
全く富士山が見えません。
とりあえず町の人に富士宮から見える富士山のベストスポットを聞き込み。
そこでまさかの事実が!
静岡は今日から梅雨入り!!
さらに例年より12日も早く!!
タレントとして「持ってない」事山の如しです。
一回落ち着く為に、ご当地の富士宮焼きそばを食べる事に。
麺にコシがあって、めっちゃ美味かったです。
その後、場所によっては富士山が見えるかもという期待を込めて
富士宮を歩き回りましたが、全く見えず1日目終了。
2日目起きて窓を開けると相変わらず富士山は見えず。
さらに雨まで降ってます。
タレントとして「持ってない事」火の如しです。
とりあえず父の日のプレゼントを渡す事に。
プレゼントを渡しお孫さんのメッセージVTRを見てもらい、
1つ目のミッションクリア。
富士山の写真ミッションが残っていることをご両親に伝えると
お母さんが
「晴れてたらこんなに綺麗なのに。」
とケータイの富士山の写真を見せてくれました。
それを見て僕とディレクター富永さんは無言のアイコンタクト。
意思の疎通完了。
僕はお母さんに
「一応、一応ですよ。念の為最悪の場合を想定して、
ナイとは思いますが保険でお母さんの富士山の写真を
僕のケータイに送ってくれませんか?」
と遠回しにリクエスト。
わかってます。
番組の根幹を揺るがす不正行為だと。
でも1人旅で 雨で富士山が全く見えず
12日早い梅雨やったんです。
追い込まれてたんです。
写真を送ってもらい、ペルー料理までご馳走して頂き、お家を後に。
そこからレンタカーで有名な富士山絶景スポットを回りましたが
頂上はおろか裾野すら見えない状態。
こうなったらインファイトに持ち込むべく
「登ってやれ!」と言うことで富士山へ。
ただココでもアクシデント!道路が通行止めに。
遠距離から近距離まで富士山を攻めましたが全く見えず。
ここで、矢野ギブです。
依頼者に電話をかけてミッションを変更してもらいました。
新たなミッションは、 昔よく使った富士宮駅の写真でした。
一気にイージーなミッションに!
申し訳ない気持ちで一路富士宮駅へ。
駅の写真を撮って残念なミッション終了。
シメのコメントを撮ってる最中、ディレクター富永さんが
「もう一泊しようか?」と気合いの提案。
ということでゴリパラ初の3日目決定。
日も暮れ、富士山は明日ということに。
「どうしようか?」という富永さんに僕は
「おばあちゃんの家が近くにあるんで 行きましょう。」とゴリ押し。
遠いとか仕事とか理由を付けて
約20年間おばあちゃんに会ってませんでした。
行く事を告げる為に電話で
「ばあちゃん久しぶり!オレ、オレ。覚えてる?」
と言うと、久しぶり過ぎてオレオレ詐欺と間違えられるという
ハプニングもありましたがどうにか会えました。
おばあちゃんは今年で90歳でしたが元気で
しきりに「早よ嫁をもらわんね!」と僕の心配をしてくれました。
帰り際には涙を浮かべ、さらにお小遣いまでくれました。
「お前には感情がない。」とロボ的なイジり方をされる僕も
さすがに泣きそうになりました。
涙をグッとこらえておばあちゃんに別れを告げ、
富士宮に戻る車内で20年振りの余韻に浸ってると
ディレクター富永さんが信じられない一言を。
「おばあちゃんにもらったお小遣いでちょっとイイ所に泊まろうか?」
僕は返す刀で「あんたはバカか?」と言ってやりました。
年上でディレクターさんですが手が出そうになりました。
どうにか刀を収め宿に。
そして勝負の3日目。
目を覚ますと窓を開けるまでもなく雨音が。
相変わらず富士山の周りは雲で覆われて全く顔を見せず。
その日は福岡でライブがあった為、
その時間ギリギリまで粘ったん ですが無情にもタイムアップ。
結局、富士宮駅の写真と
お母さんにもらった富士山の写真を送ってミッション終了。
リベンジを誓い富士宮を出ました。
ここで富永さんからシビれる情報が。
「台風で飛行機が飛ばないかも。」
空港に問い合わせると、7割の確率で飛ばないということ。
最後の最後でこんな事ありますか?
タレントとして持ってない事風の如し。
どうにか新幹線で博多に帰り、ギリギリでライブには間に合いました。
いつの日か富士山にはリベンジしたいと思います。
今回はレギュラー化初!遂にきました、一人旅バージョンでした。
矢野だけでお送りする30分。画面には僕だけ。
超不安です。
こんな状況でさらに初のメールの依頼。
山王工業のゾーンプレスのようなプレッシャー(スラムダンク)です。
ミッションは
富士山の写真&旦那さんのお父さんに父の日のプレゼントを渡す、
でした。
ちなみにお父さんはペルーに長いこと住んでいて、日本語は片言。
お母さんはバリバリの ペルー人 。
不安だらけのまま旅はスタート。
まずは福岡空港から静岡へ。
ここで早速ディレクターの富永さんがヤラかします。
手荷物検査で引っかかりバッグの中をゴソゴソやってます。
「どうしたんですか?」と聞くと
「ライターが入ってるらしいんです。」と富永さん。
ライターは1個しか機内に持ち込めません。
10分ほどカバンを捜索 した結果、
出てきたライター計6個。
そんな事あります?場合によっては
タバコの本数よりライターの方が多い状態になります。
そして目的地の静岡県富士宮市に到着。
駅を降りると富士山が出迎えてくれるハズが
これでもかっていうぐらいの曇り空。
全く富士山が見えません。
とりあえず町の人に富士宮から見える富士山のベストスポットを聞き込み。
そこでまさかの事実が!
静岡は今日から梅雨入り!!
さらに例年より12日も早く!!
タレントとして「持ってない」事山の如しです。
一回落ち着く為に、ご当地の富士宮焼きそばを食べる事に。
麺にコシがあって、めっちゃ美味かったです。
その後、場所によっては富士山が見えるかもという期待を込めて
富士宮を歩き回りましたが、全く見えず1日目終了。
2日目起きて窓を開けると相変わらず富士山は見えず。
さらに雨まで降ってます。
タレントとして「持ってない事」火の如しです。
とりあえず父の日のプレゼントを渡す事に。
プレゼントを渡しお孫さんのメッセージVTRを見てもらい、
1つ目のミッションクリア。
富士山の写真ミッションが残っていることをご両親に伝えると
お母さんが
「晴れてたらこんなに綺麗なのに。」
とケータイの富士山の写真を見せてくれました。
それを見て僕とディレクター富永さんは無言のアイコンタクト。
意思の疎通完了。
僕はお母さんに
「一応、一応ですよ。念の為最悪の場合を想定して、
ナイとは思いますが保険でお母さんの富士山の写真を
僕のケータイに送ってくれませんか?」
と遠回しにリクエスト。
わかってます。
番組の根幹を揺るがす不正行為だと。
でも1人旅で 雨で富士山が全く見えず
12日早い梅雨やったんです。
追い込まれてたんです。
写真を送ってもらい、ペルー料理までご馳走して頂き、お家を後に。
そこからレンタカーで有名な富士山絶景スポットを回りましたが
頂上はおろか裾野すら見えない状態。
こうなったらインファイトに持ち込むべく
「登ってやれ!」と言うことで富士山へ。
ただココでもアクシデント!道路が通行止めに。
遠距離から近距離まで富士山を攻めましたが全く見えず。
ここで、矢野ギブです。
依頼者に電話をかけてミッションを変更してもらいました。
新たなミッションは、 昔よく使った富士宮駅の写真でした。
一気にイージーなミッションに!
申し訳ない気持ちで一路富士宮駅へ。
駅の写真を撮って残念なミッション終了。
シメのコメントを撮ってる最中、ディレクター富永さんが
「もう一泊しようか?」と気合いの提案。
ということでゴリパラ初の3日目決定。
日も暮れ、富士山は明日ということに。
「どうしようか?」という富永さんに僕は
「おばあちゃんの家が近くにあるんで 行きましょう。」とゴリ押し。
遠いとか仕事とか理由を付けて
約20年間おばあちゃんに会ってませんでした。
行く事を告げる為に電話で
「ばあちゃん久しぶり!オレ、オレ。覚えてる?」
と言うと、久しぶり過ぎてオレオレ詐欺と間違えられるという
ハプニングもありましたがどうにか会えました。
おばあちゃんは今年で90歳でしたが元気で
しきりに「早よ嫁をもらわんね!」と僕の心配をしてくれました。
帰り際には涙を浮かべ、さらにお小遣いまでくれました。
「お前には感情がない。」とロボ的なイジり方をされる僕も
さすがに泣きそうになりました。
涙をグッとこらえておばあちゃんに別れを告げ、
富士宮に戻る車内で20年振りの余韻に浸ってると
ディレクター富永さんが信じられない一言を。
「おばあちゃんにもらったお小遣いでちょっとイイ所に泊まろうか?」
僕は返す刀で「あんたはバカか?」と言ってやりました。
年上でディレクターさんですが手が出そうになりました。
どうにか刀を収め宿に。
そして勝負の3日目。
目を覚ますと窓を開けるまでもなく雨音が。
相変わらず富士山の周りは雲で覆われて全く顔を見せず。
その日は福岡でライブがあった為、
その時間ギリギリまで粘ったん ですが無情にもタイムアップ。
結局、富士宮駅の写真と
お母さんにもらった富士山の写真を送ってミッション終了。
リベンジを誓い富士宮を出ました。
ここで富永さんからシビれる情報が。
「台風で飛行機が飛ばないかも。」
空港に問い合わせると、7割の確率で飛ばないということ。
最後の最後でこんな事ありますか?
タレントとして持ってない事風の如し。
どうにか新幹線で博多に帰り、ギリギリでライブには間に合いました。
いつの日か富士山にはリベンジしたいと思います。