旅日記
2015.01.30
鳥取県・鳥取砂丘を激写する旅 '15/01/30
スピンオフですが、博多座の「めんたいぴりり」(ゴリけん主役!)に出る事が決定した矢野ペペです。
見学に行ってて良かったです。
今回の旅は鳥取県の鳥取砂丘。車移動で7、8時間。
100回以上の旅をこなした僕らもメンタルをヤラれる距離。
一回、心にビンタを張ってスタート。
開始早々キッズからの頂き物の中に獅子舞を発見。
顔指され率0割3分4厘、スタッフにさえ素通りされる僕が顔を指される為に獅子舞を被る事に。
サービスエリアで装着して獅子舞チャレンジ。
圧倒的画力に顔を指されるどころか「マジでヤバいヤツ感」がすごくて皆さんこちらを見もしない。
挙げ句の果てに車内のゴリさんが被り物を漬け物と言い間違えて主役のはずの僕をマウンドから引きずり下ろす緩慢なプレーを披露。
獅子舞チャレンジはゴリラにペシャンコにされて終了。
そして心も体力も擦り減らしながら鳥取に入るとシビれを切らしたゴリさんがカメラの回っていない所で勝手に一献の店を予約。
ロングドライブの疲れで1秒でも早く体内にアルコールをぶち込みたいゴリラのスタンドプレーに圧倒され即一献。
いつものように美味しい刺身をいただいてると斉藤が最近オシャレに興味を持ちだしたという話に。ゴリさんが財布を買ったら「どこのメーカーの財布がええんかな?」と僕に聞いてきて買い替えたり「ジャンバー欲しいんやけど、どこのメーカーがええの?」と聞いてきたりしてました。
ただブランドをメーカー、アウターをジャンバーと言ってる時点でバリダサいです。
全部僕に聞いてきてオススメするものを迷うことなく全部買う。
最近では僕の持ってる靴をマネして買いました。
そこで斉藤に言ってやりました。
「おまえ俺に憧れてんな。」
ヤツは黙りました。
今やったらめっちゃダサいパンタロンでも買わせる自信あります。
斉藤が僕に憧れてる事が判明して1日目終了。
2日目はCMにも出た急勾配のベタ踏み坂に。
しかし到着したらちょっと勾配が弱い。
なんで?と思っていたらCMとは逆の緩やかな方から上るという凡ミス。
一応Uターンして正規のルートで上りましたが一回見てる分インパクトも激減。自分達にガッカリしながら昼ごはんに。
名物の牛骨ラーメンを食べて斉藤が「うわっ美味しい!水が欲しくなる味だね!」という残念なコメントを残し次のスポットへ。
名探偵コナンの作者青山剛昌先生が生まれた町らしく行ってみると駅もコナンでコナン橋までありました。
駅前にはコナンの銅像があってゴリさんは「顔デカっ!」というガッカリなコメントを残して続いてコナン橋。橋と言えばBridge。
ゴリさんが歌い出しのタイミングを計ってると、ここでも凡ミスで橋を逆から渡りタイミングを逃すゴリさん。
Uターンして「Bridgeをお願いします。」と言うと
「もう一回観ちゃってるし気持ちが乗らない。」と一言。
誰も本気で聴きたいとは思ってないし、おまえの歌じゃねーだろ!
黙って歌えよ!という気持ちを押し殺し目的地の鳥取砂丘へ。
砂丘がうっすら見えてきた辺りで砂の美術館なるものを発見。
せっかくなんで寄ってみると想像を超えるスケール!砂で出来ているとは思えない細やかさや完成度にド肝を抜かれました。そして美術館の展望台へ行ってみるとなんと砂丘が一望。
みんなの胸に
「砂丘は一回来てるし寒いし雨降ってるし、もうここで写真撮っちゃえばいいんじゃないかな。」
という気持ちが。
もうこうなったら誰が言い出すかだけです。
一瞬の間があった後、「もうここでいいんじゃない?って言うかここが全部見えるしベストでしょ!」
はい、斉藤です。
初めて砂丘に来て降りて見てみたいと言うAD永山を「プライベートで来い!こっちはずっと運転しとんねん!お前ずっと車で寝てるやないか!」と優しく説き伏せミッション終了。
疲れると人って荒むんだなと思った旅でした。