旅日記
2014.12.12
長野県・木曽馬を激写する旅 '14/12/12
クリスマスプレゼントに数珠をもらった事(宗教のちゃんぽん)がある矢野ペペです。
今回は長野県にいる木曽馬を撮ってくる旅。
新幹線で横に名古屋まで移動。
そこからレンタカーで縦に長野を攻めるというピッチをワイドに使った移動。車での移動中、ティーンの女子の人気がない事にゴリさんが言及。
データ上では10代20代の女性でゴリパラを観てる人がゼロという事実。
よく考えたら幕末や焼酎と思い当たる節しかない。
今回はティーン女子に寄せようと店選びをして決まったのがこちら!
「大漁」
寄せる気ゼロ。パスタもパンケーキもない刺身全開のお店。
ただ看板に偽りなしでお刺身、そしてお料理は絶品でした。ヤツらのお酒もイイ感じに回ってきた頃、ティーン女子の担当は僕しかいないとゴリさんが言い出しました。たしかに三人中二人は人外のビジュアル。
そのティーン女子担当の僕が吹き出物で肌荒れ。
それを見てゴリさんが
「血行が悪いからや。服を脱げ!俺が【ふぇじかるぺっち】してやる!」と言い出しました。
ふぇじかるぺっち?
その場の時間が止まりました。
永遠とも思える数秒後、誰かが言いました。
「それって・・・メディカルチェックの事ですか・・・?」
そして時は動きだす。
もう噛むとか言い間違いというジャンルじゃない。ゴリけんというジャンル。
斉藤も謎のふぇじかるぺっちに乗っかってきて強制施術
心に深い傷を負って一日目終了。
二日目は朝一で紅葉スポットへ。
到着した瞬間、斉藤がホテルのキーを持ってきてしまった事が判明。
返却の為、一人トンボ帰りで僕とゴリさんで紅葉鑑賞。
一通りゴリラをイジってやっている内に斉藤帰還。
そこでまたゴリさんが肌荒れを指摘してきて「血行が悪いから乾布摩擦しろ!」と独裁者のような発言。
寒空の中30年振りぐらいの乾布摩擦。
温まるどころか震える体を鼓舞して松本城へ。
さすが国宝、風格がエグかったです。
その国宝を鑑賞中、ずっと「腹減った」を連呼するゴリラのリクエストでセルフの信州そばで腹ごしらえ。
そして目的地の木曽方面の途中に福島宿で寄り道。
ここで僕が中山道(なかせんどう)を「なかやまどう」と読む痛恨のミス。
車だったら止まるくらいの赤面を披露してやっと目的地の木曽馬へ。
木曽馬はかわいらしい程よいサイズ。
乗馬も出来るという事でゴリパラのリーディングジョッキー斉藤が乗る事に。なぜか対州馬からの恒例で上半身裸。
必死でラオウの風格を出そうとするもアミバ止まり。
最後に写真を撮ってミッション完了。ふぇじかるぺっちに乾布摩擦と二度と思い出したくない旅でした。