旅日記
2016.07.05
高知県・ジョン万次郎資料館を激写する旅 5月13日&5月20日OA
やっと引越しが完了した矢野ペペです。
今回は高知県にあるジョン万次郎資料館。
「さあ行くか。」と気合いを入れてナビをセットして出て来た所要時間が10時間オーバー。出鼻も気合いも挫かれマイナスからのスタート。
やっと四国に到着するもドライバー斉藤がギブアップ。
愛媛の宇和島で一献。
運転の疲れもあったんでしょう。
斉藤が涙ながらに自分の背負っているマイナスの十字架にニューカマーが登場した事を告白。
その名も「金属アレルギー」
「チビ、ヒゲ、天パ、胸毛、口臭、頭臭いに金属アレルギー!もういい!神様ーー!多いー!」という魂の叫びがこだまして1日目終了。
2日目は好奇心をテーマに旅をする事に。
好奇心「弱」の僕も積極的にお城を見ようと片道15分かけて天守閣を目指して歩き出した途端「すいません、もう行かないと帰りのフェリーに間に合いません。」とディレクター富さん。
そこからは好奇心が付け入る隙もなくひたすら目的地へドライブ。
どうにか途中で昼飯にありつき、またドライブ。
道中、ジョン万次郎資料館の名誉館長をやっているビビる大木さんにご報告。
挨拶代わりにゴリさんが資料館を博物館と間違えるジャブ。
資料館の目玉はジョン万次郎さんが触ったであろうドアノブと教えてくれました。
それを聞いた斉藤がボソっと「・・ドアノブ見る為に・・10時間か・・。」と言ったのをみんな聞こえてないフリをしました。
やっとの思いで目的地に到着。
ジョン万次郎さんは漁に出て遭難して無人島で暮らしてアメリカの舟に助けられ向こうでなんとゴールドラッシュを体験した唯一の日本人という事でした。
ドアノブもしっかりと見させていただきました。
波乱万丈にもほどがある人生を送られた方で万次郎さんの事を名前しか知らなかった僕も資料館を充分満喫できました。
何より驚いたのは斉藤が万次郎さんに激似で、ドラマ化されたら万次郎斉藤ゼロではないなと思いました。
ドアノブを見に10時間というシビれる旅日記でした。