番組では、そんな数々の仕事の中から、一般にはあまり知られていないものの、私たち日本人が世界に、そして未来を担う子どもたちに誇れるスゴイ“お仕事”を発掘して紹介します。
そして、スタジオに招いた子どもたちが、未来に残したいと感じた仕事を“Wonderful Job”に認定します。司会はコンビ結成25周年を迎えた博多華丸・大吉。家族揃って楽しみながら、働くことの大切さや素晴らしさを実感できる 「お仕事応援バラエティー」をお届けします!
一攫千金も夢じゃない!?依頼があれば世界中を飛び回り、断崖絶壁を登って“幻の植物”を探し求めるプラントハンター。西畠清順さんは150年以上続く花と植木の卸問屋・花宇の五代目だ。彼の獲物の希少価値の高い植物には数千万の値が付くことも!探索から日本までの運搬、さらに管理までを一手に担い、植物を巧みに使った空間プロデュースやイベント造園も手掛ける西畠さん。「プラントハンターは歴史を変えることが出来る仕事。植物は人の価値感さえ変えてくれる」と、ある試みに挑戦する。
国内でただひとり、数々の有名力士の化粧まわしを手織りで作り続けるスゴ腕職人。大野浩邦さんは、日本の国技を陰で支える伝統の技を守る一方で、「先人のマネだけでは進歩はない」と 自ら編み出した“ランダム布”と呼ばれる技法で博多織とファッションの新たな可能性を探っている。福岡・北九州から世界を揺るがしたい! 大野さんが独自の“ランダム布”を引っさげて乗り込んだのは、ファッションの聖地フランス・パリ。福岡発の“ランダム布”は果たして世界に認められるのか?超大物ファッションデザイナーとの出会い、そして予想だにしなかった驚きの結末が!?
今をときめくデジタルアーティスト、チームラボ代表の猪子寿之さんが、アメリカ・シリコンバレーで開催した初の個展にカメラが潜入。世界の先端技術が集積するシリコンバレーとスタジオを中継で結ぶ。宇宙空間をイメージした“デジタルアート”を体験した出演者からは驚きの声が…。まだまだ他にも日本が世界に誇る“お仕事”の数々を紹介する。
男性が9割以上を占める鍛冶職人の世界に飛び込んだ女性鍛冶職人・岡本友紀さん。
パワフルな鍛冶の世界は過酷だが、
女性の感性を生かした軽やかかつしなやかな作品でこれまでの鍛冶職人の概念をくつがえす活躍を見せている。
元々はOLだった彼女。鍛冶職人の道を選んだ、運命の出会いとは。