春間近の長崎県島原市をスマートホンの4Kカメラ片手に散策してみました。古くから「水の都」と言われてきた島原市。背後にそびえる眉山(まゆやま)や、雲仙山系(うんぜんさんけい)に降った雨水が、長い時間(じかん)をかけて山を下り、地下水となって流れ、市内一帯に湧く、湧水(ゆうすい)として、人々の生活を潤してきました。
島原を代表するかんざらしの店「銀水」は、ここ浜の川湧水にありました。惜しまれながら閉店した店を、「しまばら観光おもてなし課」が、昨年8月、20年ぶりに復活させました。
敷地内に湧水の池を持つ、「しまばら水屋敷」は、明治時代に建てられた和洋折衷の古民家で、旅人の癒しのスポットとなっています。