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大丸饅頭 福岡

昭和30年代から40年代の日本。庶民の楽しみは休日に百貨店(デパート)へ出かける事でした。大人たちは精一杯着飾り、子供達は屋上遊園地で乗り物に乗り、噴水の様なジュース販売機で甘い甘いジュースを飲み、そして食品売り場にあった自動製造機が作り出す饅頭を何時間も眺める事でした。そんな古き良き日本を彷彿とさせる饅頭製造機が、ここ大丸福岡天神店にあります。

大丸饅頭のはじまりは、昭和30年代初頭の博多大丸といいます。(Jフロントリテイリング資料館より)その後、いつの間にか姿を消していた大丸饅頭でしたが、2006年に復活しました。今の大丸饅頭を製造するメーカーは復活させる為に、当時の食品部長に話を聞き、部品を探し、商品開発をゼロからスタートして、現在の大丸饅頭のブランドを立ち上げたと言います。みなさんも懐かしい風景に会いに大丸福岡天神店本館B2に出かけてみませんか。

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