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匠の蔵 ―HISTORY OF MEISTER―

「匠の蔵」~HISTORY OF MEISTER ~
「匠」達の技を確立するまでの生い立ちはどのようなものだったのか。
どのような苦節を経て今に至るのか。

彼らが繋いできたもの、未来へ繋ぐものは何なのか。

紹介した匠たち

室田志保

室田志保

幕末に生まれ、現代では幻となっていた『薩摩ボタン』を復活させ、魅力ある、求められるアートへと進化させ続ける。

  • 2024年04月28日(日) 21:54 ~

    室田志保

    MADE IN 薩摩

    実は、昨年夢のコラボが実現していた。幻となっていた薩摩切子を復活させた中根櫻龜との二人展だ。自ら復活させた『薩摩ボタン』との響き合いの中に見えた覚悟、それは「再び薩摩を世界へ」だ。

  • 2024年04月21日(日) 21:54 ~

    室田志保

    100年後に残すボタン

    独学で『薩摩ボタン』を復活させた匠には、挑戦したいステージがあった。世界中からコレクターが集う、アメリカのボタン大会だ。目が肥えた海外のコレクターに心を掴むために翻訳カードを作成した。

  • 2024年04月14日(日) 21:54 ~

    室田志保

    地物をボタンにおこす

    匠は、アトリエの周りの豊かな自然をデッサンする中から、薩摩ボタンの題材を見出す。森の中の小さな祠と、樹齢350年の老木を題材にした薩摩ボタンは、匠にしか作れない唯一無二の作品だ。

  • 2024年04月07日(日) 21:54 ~

    室田志保

    アソビゴコロ

    薩摩ボタンは、伝統工芸品「白薩摩」に、金など豪華絢爛な配色を施し、ミリ単位で絵を描いたもの。匠は、小さなボタンに限らず、大きな作品にも挑戦する。遊び心満載の薩摩ボタンは人を笑顔にする。

  • 見どころ

    室田志保

    優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。4月の匠は、鹿児島県垂水市の室田志保さん。幻となっていた『薩摩ボタン』を独学で復活させ、魅力ある、求められるアートへと進化させ続ける匠の“志と技”、ぜひご覧ください!

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