沈壽官

紹介した匠たち

江戸時代初期から四百年にわたり、技術を継承してきた薩摩焼を守る１５代目の当主・沈壽官。彼の作品の１つ伝統の黒薩摩は、見る角度によって深い緑や茶褐色に表情を変える

江戸時代初期から４２０年にわたり、薩摩焼の伝統を守る１５代目の当主、沈壽官。焼き物の窯が集中する鹿児島県の美山地区。沈壽官窯では次の世代が動き始めています。

江戸時代初期、朝鮮半島からきた陶工が開いたという沈壽官窯。４２０年にわたり、薩摩焼の伝統を守るのが１５代目の当主、沈壽官。今回は、その轍に迫ります。

江戸初期から約四百年間、技術を継承してきた薩摩焼。それを守る１５代目の当主、沈壽官。美術品として海外でも評価が高く、欧州で「サツマ」は陶器の代名詞として知られる

江戸初期から約４２０年、技術を継承してきた薩摩焼。それを守る１５代目の当主、沈壽官。沈壽官窯は一般見学者も受け入れ、伝統の技をすぐそばで見ることができる。