博多祇園山笠のｸﾗｲﾏｯｸｽとなる｢追い山笠(おいやま)｣が15日朝､行われ､勇壮な｢かき山笠(やま)｣が激しい雨の降る博多の街を駆け抜けました｡

15日午前4時59分､激しい雨が降るなか太鼓の合図とともに今年の一番山笠･大黒流の櫛田入り(くしだいり)で追い山笠が幕を開けました｡

一番山笠だけが許される｢博多祝い唄｣で祭りの熱気が一気に高まると7つの｢かき山笠｣が次々と櫛田入りし､博多の街を駆け巡りました｡



◆観客
｢迫力がすごくてかっこよかった｡びしょびしょになった｣

◆山笠に参加した人
｢山笠というのは博多っ子にしてはなくてはならないもの｣



沿道からの勢い水を浴びながら約5ｷﾛのｺｰｽを駆け抜けて､15日間の博多祇園山笠はﾌｨﾅｰﾚを迎えました｡