2024/07/07 18:30
7日午後、北九州市の「ソラランド平尾台」で、来園客が草刈り機の刃で足を負傷し、救急搬送される事故がありました。
運営会社によりますと、7日午後1時20分ごろ、北九州市小倉南区の「ソラランド平尾台」で、男性従業員(60代)が使っていた草刈り機の回転刃が、来園客の61歳の女性の右足に当たりました。
女性は靴を履いていましたが、右足の甲を切るけがをして、市内の病院に救急搬送されました。
けがの詳しい程度は分かっていません。
現場は、ハイジのブランコからキャンプ場につながる階段状の園路で、当時、来園者が、草刈りをしている場所の横を通って階段を降りる途中だったということで、男性従業員は「下を向いて後退しながら作業していたので、降りてくる来園者に気付かなかった」と話しているということです。
当時は、この従業員ら2人が、草刈り機と乗用の草刈り機を使って除草作業をしていましたが、来園者が少なかったため、立入制限や見張りの配置はしていなかったということです。
運営会社は事故の原因を詳しく調べ、再発防止策を検討するとしています。
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