北九州市の動物園｢到津の森公園｣で撮影された｢ある動画｣が､SNSで注目を集めています｡

SNSに投稿された動画には､飼育室に置かれたﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙが､自分で動いているように見えます｡

中には一体?

ひょっこり出てきたのは､ﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙより2周り以上小さいｶｲｳｻｷﾞのﾕｳﾀﾛｳです｡

◆到津の森公園　飼育員　中上志保さん
｢一体何が起こっているのか分からなくて､びっくりしました｣

到津の森公園で動物たちに上に乗って遊んでもらおうと置かれていたﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙ｡

もともと出入りできる穴はありませんでしたが､ﾕｳﾀﾛｳが自分で出入り口を作ったんだそうです｡

穴の中で生活する習性からか､薄暗いところがお気に入りの様子です｡

◆到津の森公園　飼育員　中上志保さん
｢ﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙを置いていることがなかったので､(こうして遊ぶ所を)見たことがなかった｡ｳｻｷﾞはのんびり寝ているｲﾒｰｼﾞだが､いろいろな遊び方や行動をするの｡そういった所を見てもらえれば｣

到津の森公園のｳｻｷﾞ､ﾕｳﾀﾛｳのﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙ遊び｡

運が良ければ見られるかもしれません｡