リーグ連覇を狙うソフトバンクは単独首位で5月を終えました。故障者続出に苦しみながらも4月は1軍にいなかった”新戦力”の活躍も目立った1カ月。TNC「ももスポ」内で試合ごとに撰定している「鷹く!ポイント」と、SNSでファンの皆さんに投票を呼びかけた「5月に最も活躍した選手」の集票を合算した「鷹く!大賞」の5月度結果を発表します。
【3位】ニック・マルティネス投手
日本ハムから移籍して1年目の右腕が千賀不在のローテで救世主的な活躍を見せて3位に入りました。1日の新天地デビュー戦でいきなり初勝利。5月だけで5試合に登板してチーム最多の4勝(1敗)を挙げ、防御率1・97と抜群の成績でした。マウンドでの安定感に加え、ベンチでは味方が得点するたびに大喜び。キュートな笑顔でもファンを魅了しました。
ファンの声
・毎試合毎試合好投して、チームを勝利へと導いてくれるから
・投手陣に離脱が相次ぐなかで現れた救世主だから
・チームの雰囲気にすっかりなじんでくれているのが微笑ましかった
・ピッチングの安定感。チームのファインプレー、得点で喜んでくれるアツさ
・投げ方がかっこいい
【2位】柳田悠岐外野手
なかなかエンジンのかからなかったギータが5月に入って本領発揮です。グラシアルが負傷した翌日、9日からは全試合4番。逆方向へのありえない弾道はファンの間で”変態打ち”と呼ばれ、無観客試合でもワクワクを届けました。5月の成績は打率3割1分9厘、7本塁打と20打点はいずれもチームトップでした。
ファンの声
・ホームランもですが、リクエスト待ちの時のあの正直な顔(笑)。やなぎたゆうきくんは超人!
・グラシアル選手がケガしたあと、本当に頼りになる4番です!
・変態ギータww
・4番になってからの活躍がすごい!
・ギータがニコニコしてるとうれしい
【1位】上林誠知外野手
ここ数年の低迷から復活を懸ける背番号51が堂々の大賞に輝きました。定位置争いで生き残れず開幕2軍となりましたが5月3日に1軍昇格。5日に初めてスタメン起用され一発を含む3安打4打点、9回に同点打を放ち工藤監督の誕生日の「不敗神話」を途切れさせなかった復活劇のインパクトもありギータを抑えての1位です。番組では今季2号を放った際のヒーローインタビューの裏話も明かしてくれました。
ファンの声
・復帰戦(スタメン)はめちゃくちゃかっこよくて泣いちゃいました
・5日と14日の活躍は昨年と今年の開幕を1軍にいられなかった悔しさを晴らすかのような、見ていてすごく気持ちのいいうれしい活躍だった。今年の彼に大いに期待も込めて選びました。
・ピンチをチャンスに変えたひと月
・復帰して大事な場面で決めてくれたこと!あの(16日の日本ハム戦の)幻のホームランは幻じゃなくホームランです!
・勝負強さに何度も驚かされました
【投票結果(上位)】
1位 上林誠知=85票(ファン79票、鷹くポイント6票)
2位 柳田悠岐=62票(ファン52票、鷹くポイント10票)
3位 ニック・マルティネス=41票(ファン36票、鷹くポイント5票)
4位 泉圭輔=34票(ファン31票、鷹くポイント3票)
5位 武田翔太=30票(ファン25票、鷹くポイント5票)
(TNC「ももスポ」2日オンエア・YouTube「ももスポチャンネル」より/取材=副田瑞樹)