◇ウエスタン・リーグ 中日-ソフトバンク(16日・ナゴヤ)
移籍2年目のウラディミール・バレンティン外野手(36)が今季初実戦の初打席でいきなり本塁打を放った。
「3番DH」で先発出場。初回2死で中日先発の4年目右腕、山本から初球ボールの後の2球目を左翼席へ運んだ。
バレンティンは3月末に入国し、2週間の待機期間を経て今月13日にファームに合流。初実戦を前にした15日の練習後、現在のコンディションについて「打撃はいい状態。まだピッチャーの生きた球を見られてないので、それから」と話していた。
ヤクルトから移籍して1年目の昨年は打率1割6分8厘、9本塁打、22打点。ポストシーズンでの出場機会はなかった。通算300号まであと3本に迫っている。