両アキレス腱コンディション不良でリハビリ中の柳田悠岐外野手(32)が開幕へ向けて調整ペースを上げてきた。
2月のキャンプを全期間リハビリ組で過ごした柳田はマイペースで状態を上げることに専念。患部の回復具合は良好で、12日の春季教育リーグ・中日戦(タマスタ筑後)で今季初の実戦に臨むことが決まっている。
同カードは3連戦で行われ、柳田は12日にDHで出場した後、13、14日は中堅の守備にも就く見通し。状態に問題がなければ16日に1軍合流し、オープン戦残り5試合に出場した上で26日のシーズン開幕に備えることになりそうだ。
待望の初実戦を控え、9日は筑後でファームの練習に参加。現状の扱いは「リハビリ組」ながら打撃、守備、盗塁、走塁などのフルメニューをこなし、フリー打撃ではパワーあふれる逆方向への快音も披露した。
ソフトバンクの外野はキャンプから若手が激しいアピール合戦を繰り広げているが、別格の存在感を放つギータがまもなく1軍のグラウンドに帰ってくる。
(TNC「ももスポ」9日オンエアより)