ソフトバンク打線が誇るキューバ砲コンビが今年初の”競演”を果たした。
9日、巨人とのオープン戦前に本拠地での練習に参加したのはデスパイネだ。2月21日に来日した後、宮崎キャンプには参加せず福岡市内の自宅へ。2週間の待機期間を終え、チームに合流した。
昨年の日本シリーズ以来の再会となったナインと笑顔であいさつした後、フリー打撃では豪快な打球を披露。デスパイネより一足早く来日し、今月2日にチーム合流したグラシアルともにグラウンドに快音を響かせた。
デスパイネは来日8年目、ソフトバンクでは5年目。昨年はコロナ禍による来日遅れに加え膝のコンディション不良もあり出場25試合、6本塁打にとどまったが、日本リーズで球団初の満塁本塁打を放つなど活躍した。