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【鷹キャンプ】投手転向1年以下のルーキーが初ブルペン ドラ5田上がキャンプで一番驚いた「場外弾」
2021/02/24 18:28
ソフトバンクのドラフト5位ルーキー、田上奏大(そうた)投手(18)が24日、プロ入りして初めてブルペンでの投球練習を行った。
捕手が立った状態で30球。大阪・履正社高で最後にブルペン入りしたのは「去年の8月くらい」といい、マウンドの傾斜を確認しながら腕を振った。
キャンプ序盤に体調不良で練習を休むなどやや出遅れたが、焦らず体、肩をつくって最終クール2日目でのブルペン入り。「しっかりここまで順序、段階踏んで、肩をつくった状態でブルペンに入れた。思っている以上にいい球がいって、しっかり腕が振れたので良かった」と表情を緩めた。
初のキャンプはまもなく打ち上げを迎える。期間中に驚いたことを問われて挙げたのは、A組の紅白戦を見学した際に見たリチャードの場外ホームランだという。「力感のないスイングで場外まで伸びていって、これがプロなんだと思った」と目を輝かせた。
高3春に外野手から投手に転向したばかり。公式戦での登板経験はないものの最速151キロを誇る素材が注目されている。ソフトバンクの元捕手でベストナインも獲得した秀則氏をおじに持つ185センチ右腕が、まずは大きな一歩を刻んだ。
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