2021/02/24 16:45
【練習試合】ロッテ3-2ソフトバンク(24日・宮崎アイビースタジアム)
対外試合で今春初先発の笠谷俊介投手(23)が反省を口にした。
初回先頭の藤原に四球を与え、続く菅野に二塁打を浴び失点。2回は先頭の岡を追い込みながら直球が甘く入ったところを中越えの本塁打とされた。3回3安打2失点3奪三振。紅白戦から今春3試合目で初めて失点した。
前回の紅白戦同様に「まっすぐで押していきたいと思って臨んだ」という左腕は、初球からストレートを投げ込んだが制球が定まらなかった。「緊張はしていたが、その中でしっかり投げないといけない。ブルペンで良くても試合では良くないというのはダメ。最悪な感じだなと思います」と顔をしかめた。
岡に浴びた本塁打も「失投」という。「真っすぐで追い込んでいて、真っすぐのサインが出たけど真ん中に入った。やってはいけないことをやってしまった」と振り返った。
それでも、収穫を問われると少し考えた後に「低めのまっすぐは良かった」と明るい表情。「前回より自分が納得する球が増えているので、マイナスに考えすぎず、強い球を投げたい。結果にこだわってやっていきたい」と目標とする開幕ローテ入りへ向けて前向きに切り替えた。
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