2021/02/19 19:55
【ソフトバンク紅白戦(19日)】
昨年の盗塁王、周東佑京内野手が二塁のレギュラー奪取へ2安打2盗塁とアピールした。
白組の「1番二塁」で出場。初回は高橋礼から四球を選び出塁し、4番長谷川の適時打で生還。二保から先頭で右前打を放った3回は紅白戦初盗塁で二塁を陥れた。7回は右前打を放った後、一塁けん制球が顔付近に当たるも大事には至らず、直後にこの日2個目の二盗を決めた。
右肩不調で出遅れ、実戦が始まるタイミングで直訴してA組に合流。ライバルたちに遅れをとらないよう、必死で汗を流す。「キャンプで取り組んでいることが結果として出たことは良かった」と振り返りながらも気を引き締めた。
「課題、修正するべきところもあった。修正点が分かっているので自分で分析できるのはいい傾向。セカンドのレギュラーを取るために結果を出し続けていきたい」
紅白戦は残り1試合で、次のクールからは対外試合が始まる。足だけではなくバットでも守備でも貪欲に結果を求めていく構えだ。
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