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【鷹キャンプ】盗塁王は周東だけじゃない 2年目佐藤がバットと足で外野レギュラーへ猛アピール
2021/02/19 17:15
【ソフトバンク紅白戦(19日)】
ドラフト1位で入団して2年目の佐藤直樹外野手(22)がバットと足でアピールした。
白組の「2番中堅」で出場。初回無死、昨年盗塁王でこの試合1番に入った周東を一塁に置いての打席で高橋礼から中前打を放ち、1死後に長谷川の右前適時打で三塁へ。2打席目は3回、無死三塁で二保から中前適時打をマークし、続く中村晃の右前打でまた三塁へ進んだ。いずれも後続の安打で生還した。
勢いは止まらず、5回1死ではこの日最速155キロを計測した杉山の速球にバットを折られながらもフルカウントから四球をチョイス。2死後、長谷川の右前打で三塁へ進み、暴投でこの試合自身3度目のホームを踏んだ。
今キャンプでは小久保ヘッドの指導で打撃の際の膝の使い方を意識。「ティー打撃は言うことない」とのお墨付きを得たといい、実戦の打席でも実践することをテーマに掲げていた。
求めている「ライナーの低くて強い打球」で快音を連発しただけでなく、昨年2軍で盗塁王に輝いた足も生かし塁に出るたびに三塁へ進んだ。3打数2安打1打点。左打ちが多いソフトバンク外野陣の中で、右打ちの佐藤直が存在感を増しつつある。
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