2021/02/16 15:40
キャンプ初日からリハビリ調整しているソフトバンクの投打の主力が16日、そろって歩みを前に進めた。
まずは両アキレス腱のコンディション不良で打撃は屋内のみで行ってきた柳田。B組が練習しているサブ球場でフリー打撃を行った。今キャンプ初の屋外での打撃練習で、93スイング中7本の柵越えを披露。「とにかく体の状態を確認しながら打った。まだ打撃の状態とかを考えず、しっかり体のコンディションを上げていくだけ」とコメントした。
その柳田は、両ふくらはぎのコンディション不良でリハビリ中だったエース千賀が投げる時間に合わせてブルペンへ。今キャンプで初めてブルペン入りした千賀は捕手が立った状態で直球13球、変化球2球を投げ、打席には柳田が入りその軌道などを見守った。
さらに右肩不調と昨年末の新型コロナウイルス感染の影響で調整が遅れている東浜も今キャンプ初のブルペンへ。千賀と同じく捕手が立った状態で投げた。昨年の開幕投手は「感覚もよくなってきたので、今後のブルペン入りへ向けてキャッチボールの延長で傾斜の確認をした」とコメント。順調なら近いうちに本格的な投球練習を始めることを予告した。
最新の福岡のニュース