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【鷹キャンプ】外野争いどうなる ずらりと並ぶ左打者、工藤監督「右の人が打てば評価は上がる」
2021/02/15 10:10
ソフトバンクの工藤公康監督が14日、激しさを増している外野の定位置争いについて言及した。
15日から紅白戦がスタートする予定。野手は小久保ヘッドの指示で1日1000スイングのノルマを課されており、例年より増えた打撃練習の成果をアピールする場となる。工藤監督は「このキャンプを通してやってきたことを選手がどれだけ出せるか。試合は初めてなので、サインうんぬんよりバッターにはしっかり打ってもらう」と期待した。
第3クールまでに行われたシート打撃で目立った結果を出したのは2年目の柳町で4打数4安打。ここ2年の低迷からの復活を誓う上林も状態の良さを示している。両アキレス腱のコンディション不良でリハビリ中の柳田、内外野を守る中村晃、栗原、ベテラン長谷川ら左打者の多さも踏まえて工藤監督は競争をあおる。
「いい競争というよりは厳しい競争になりそう。(いずれも右打者の)真砂君も佐藤君もいるし、左だけが出られるわけでない。うちはただでさえ右が少ないですから。そういう意味で右の人が打てば評価は上がる」とアピール合戦によるうれしい悩みを待ちわびた。
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