2021/02/13 21:40
ソフトバンクの周東佑京内野手(25)が第4クール初日の13日、主力が練習する A組に合流した。
今キャンプは右肩コンディション不良のためB組でスタート。首脳陣には「万全にしてから」と伝えられていたが、紅白戦が予定されている今クールからの昇格を自ら直訴したという。
「まだレギュラーだとは思っていない。争いに加わっていかないといけないし、早めにと自分からお願いしました」
既に始まったシート打撃では若手がアピール合戦を展開中。リチャードや柳町、同じ二塁候補でもある三森ら例年に比べて早い時期から野手が活発に打っており、周東は「焦りがあった」と素直な思いを明かした。
合流初日は雨のため室内での練習。打撃練習では小久保ヘッドらの助言を受けて振り込んだ。懸案される肩の状態は「投げても痛さも怖さもない」と良好のようだ。
昨年は規定打席不足で盗塁王を獲得したが、満足してはいない。「レギュラーを取りたい。合流して、気が引き締まった」と目を輝かせた。
最新の福岡のニュース