令和ゆかり太宰府市で、万葉集の「梅花の宴」を再現した催しが開かれました。
太宰府市では、およそ1300年前、元号・令和の由来となった
万葉集の「梅花の宴」が開かれたことにちなみ、
毎年この時期に宴を再現した催しが開かれています。
会場の大宰府政庁跡には華やかな衣装に身を包んだ太宰府市の楠田市長など
およそ30人がマスク姿で揃い、
令和の文字が含まれる「梅花の歌」32首を詠みあげました。
◆大宰府万葉会松尾セイ子代表
「今回はずいぶん迷ったがみなさん楽しんでいただいて
少しでも元気がでたなと思っていただければ」
2021年はコロナ感染防止のため、
例年行われていた市役所から政庁跡までのパレードは中止となりましたが、
太宰府市は今後も様々な取り組みで令和ゆかりの地域の魅力を
発信していきたいとしています。