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【鷹キャンプ】開幕投手候補に挙がる石川「普段からそういう気持ちで」 調整順調、シート打撃で3奪三振
2021/02/11 19:55
昨年のパ・リーグ投手2冠右腕、ソフトバンクの石川柊太投手が11日、シート打撃で打者6人と対戦して3奪三振と好投した。
最速143キロを計測。変化球の精度も確かめつつ投げ、上林、牧原巧、甲斐から空振り三振を奪った。
高校生ルーキーで初のA組参加だった牧原巧にもフォークを投げ「おとなげないなと言われた」という。「そこは僕も生活がかかっているので。やりたいこと、配球の中でそうなっただけ」と振り返りつつ、18歳の思い切りいい姿を「いいスイングをするなと思っていた」と称賛した。
エース千賀、東浜はいずれもリハビリ中。開幕投手経験のある2人がまだブルペンで投げていない中、石川は開幕投手の候補に挙がる。実現すれば初めてとなる大役について「投手をやっている以上、開幕投手を目指すし、普段からそういう気持ちでやっている」とした上で「そこを任せられてもしっかりやりきれる準備をしている」と口にした。
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