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【鷹キャンプ】「ポスト松田」への第一歩 シートノックで栗原が三塁デビュー「まずは捕ることを意識」
2021/02/06 21:30
ソフトバンクの栗原陵矢捕手が6日、シートノックで初めて三塁の守備に就いた。
チームの今キャンプの注目の一つは「ポスト松田」探し。ベテラン松田が長年レギュラーとして守っている三塁の後継者を育てる必要があり、工藤監督は栗原を候補者の一人として指名している。
キャンプ初のシートノックが行われた第2クール初日の5日は栗原は一塁に入っており、2日目で公式戦では一度も守ったことのない三塁で”デビュー”。「いろんなことができて新鮮」と前向きに受け止めながらも、手応えについては「何が良くて何がダメか、まだよく分からない。まずは捕ることを意識して、試合に出ることだけを考えていきたい」と話した。
三塁手として8度のゴールデングラブ賞を受賞している松田の動きをみて、さらに触発された様子。「松田さん(の動きは)お手本だらけ。しっかり見て勉強したい」と貪欲に話した。
今年も三塁手は松田が基本線。本職が捕手で昨年は主に一塁、外野で起用した栗原について工藤監督は「サードは打球の速さとかそういうのもある。使うか使わないかは本多(内野守備走塁)コーチも含めて話をした上で決めていきたい」と話した。
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