2021/02/03 19:10
ソフトバンクの栗原陵矢捕手(24)が3日、小久保ヘッドの指摘を受け止めてのレベルアップを誓った。
第1クールの3日間を「思い描いた調整ができていると思う」と回顧。新任の小久保ヘッドが野手に課した1日1000スイングを「1年間戦う土台づくりなので振らないと。きついけど、振らないといけない」と真摯に受け止めて実践している。
自身の入団は2015年。12年限りで現役を引退した小久保ヘッドと同じユニホームでプレーするのは初めてだ。昨年のキャンプとの違いを問われ「あまり変わっちゃいけなんでしょうけど、僕自身どういう方かわからないので。怖いというイメージで、引き締まっています」と明かした。
小久保ヘッドとの会話はまだキャンプ初日にあった程度。その際に、昨年は規定打席をクリアしてブレークした一方で打率が2割4分4厘だったことなどを指摘されたとみられ「レギュラーとして出るには物足りない、というのは言っていただいた」という。
もちろん、栗原もそこは自覚しており、昨年オフからことあるごとに自らの課題を口にしている。「求めていかないといけない。打率3割を目標に。悪くなったときに落とさないようにしないといけないし、そういうときの対処法だったりを考えて練習しないといけない」と口にした。
最新の福岡のニュース