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【鷹キャンプ】ソフトバンク高橋礼”おかわり”ブルペン 2度目はカーブだけで100球超
2021/02/02 16:40
ソフトバンクの高橋礼投手(25)が2日、ブルペンを”おかわり”してカーブの習得に励んだ。
一昨年は千賀とともに先発ローテの軸として12勝を挙げ新人王に輝いた右腕は、昨年も先発として期待されたものの2月のキャンプ中に故障。チーム事情もあり、大幅に延期されて開幕したシーズンではロングリリーフもできる貴重な中継ぎとしてフル回転した。
2年ぶりの先発ローテ返り咲きを目指す今年のテーマは「長いイニングを投げるため」のカーブ。自主トレをともにした同じアンダースローの先輩、楽天・牧田に教わった「抜く」感覚をマスターするため、2日は最初のにブルペン入りで他球種も含め72球を投げていた。
しかしそれでも投げたりなかったのか、予定の選手がすべて投げ終えた後に再びブルペンへ。座った捕手に直球を10球、カーブを119球、途中で高村投手コーチの指導も受けながら約1時間、黙々と腕を振り続けた。
初日から2日連続でブルペン入りし、2日目は合計201球。「何度も投げて体にしみ込ませる」との言葉通り、徹底的に取り組んで先発ローテ争いに備える構えだ。
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