2021/02/01 15:51
昨年のパ・リーグで最多勝と勝率第1位の2冠に輝いたソフトバンクの石川柊太投手(29)が1日、8年ぶりに日本球界に復帰した楽天の田中将大投手(32)について語った。
石川は2014年に育成選手としてソフトバンク入団。13年オフにメジャー移籍した田中と入れ替わる形でプロ入りし、支配下になって5年目の昨年は11勝を挙げてチームの4年連続日本一に大きく貢献した。
同じももいろクローバーZファンとして知られる田中とは「ライブ会場で会った」という。今年は初めての投げ合いも期待されるが「刺激にはなるが、変なことは言えない。投げ合ったら勝てるように頑張ります!とか記事で書かれてもあれなので」と威勢のいい言葉は胸の内にとどめて笑った。
もっとも、同じプロ野球選手として気にならないはずがない。「勉強になるところはあると思うので楽しみ。自分にとってプラスになると思うので、吸収できるようにアンテナを張っておきたい」と素直な思いも口にした。
キャンプ初日、ブルペンで53球を投げた石川は、今キャンプの意気込みを問われ「けがをしないようにではなく。けがをしないぎりぎりのところを攻める。そのために自分の体を知ること、体についてどうあるべきか考えている」と語った。
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