小学生が大学で様々な分野の専門家の講義を受ける「子ども大学」の授業が福岡県太宰府市で行われました。
「子ども大学」は小学生の知的好奇心や問題意識を育てるために太宰府市で始まる取り組みで、年に数回、様々な分野の専門家がいま社会で起きている問題について分かりやすく講義します。
開校に向けた事前イベントとして行われた17日の授業には約50人が集まり、感染症を研究する長崎大学の山本太郎教授が新型コロナウイルスなどをテーマに講義しました。
◆参加した児童
「山本先生が頑張っていろんな人を手助けしているのを見て、私たちにも何か変えられたらいいなと思う」
子ども大学の開校は2021年の予定で、太宰府市の担当者は「県内の多くの小学生に参加して欲しい」と呼びかけています。