休業要請に応じないことを理由に福岡県の小川知事が29日に名前などを公表したパチンコ店など、6店のうち休みの店を除く5店が30日も営業しています。
このうち小川知事が29日に店名や住所などを公表した筑後市のスロット店は、30日も午前10時ちょうどに開店しました。
店の代表によりますと「店内に設置している台は1台おきに電源を落として客の密集を避けているほか、窓も全て開放するなど可能な限りの感染症対策は取っている」と説明しています。
さらに県の担当者とは頻繁に連絡を取り合っていて、「法律違反ではないのに魔女狩りのようなことはやめて欲しい」と訴えていました。
福岡県が名前などを公表した6店のうち、30日が定休日の店を除く5店が営業を続けているということで、県は感染拡大を防ぐため粘り強く休業要請を続けるとしています。