福岡県の小川知事は4日、TNCの報道番組に出演し、新型コロナウイルスの感染者を受け入れることができる病床の数を来週までに250床に拡充することを明らかにしました。
【小川洋知事】「入院協力医療機関の病床も合わせて来週には計250床確保するめどがたっている」
福岡県内では3日までに累計で119人の感染者が確認されています。
しかし、県内12か所の感染症指定医療機関の病床は合わせて66床で感染者を受け入れることができるベッド数のひっ迫が懸念されています。
こうした中、小川知事は4日、TNCの番組に出演し、指定以外の医療機関にも協力を依頼するなどして来週までに感染者の受け入れが可能な病床数を250床に拡充するめどが立ったことを明らかにしました。
また、軽症者や症状のない感染者については医療機関ではなく民間のホテルなどで療養できるよう調整を進めているということです。