貧困の撲滅など国連が採択した17分野の行動目標SDGsの達成に向けて世界中の学生が発案した優れたアイデアが九州大学で発表されました。
14日九州大学で行われたのは「SDGsデザインインターナショナルアワード」の最終審査です。
SDGsとは、貧困の撲滅や食品ロスの解消など、世界が一丸となって2030年までに取り組むべきとして国連が採択した17分野の行動目標です。
14日は世界13カ国の学生が行動目標の達成のために発案した223のアイデアから最終審査に残った5つのアイデアが発表されました。
審査の結果グランプリに選ばれたのは中国・浙江農業大学のジャン・チンさんのアイデアでノリの特性を生かして海の水質改善につなげる独自のシステムを提唱した点が評価されました。