28日午後4時過ぎ､福岡県桂川町の交差点で､ﾄﾚｰﾗｰから巨大な鉄製とみられる積み荷が落下する事故がありました｡

事故直後に撮影された写真では､交差点内に転がる巨大な筒状の物体が確認でき､近くにある車と比較しても､その大きさが伺えます｡

警察などへの取材によりますと､28日午後4時15分ごろ､福岡県桂川町の国道で､走行中だったﾄﾚｰﾗｰの巨大な鉄製とみられる積み荷が落下する事故がありました｡

落下した積み荷は､反対車線を走行中だった普通乗用車に衝突しました｡

積み荷の大きさは直径約3ﾒｰﾄﾙ､長さ約6ﾒｰﾄﾙで､目撃者によると､積み荷と衝突した車の運転席側が激しく損傷していたということですが､ｹｶﾞ人はいないということです｡

◆事故当時　近くにいた人
｢雷が落ちたかなというくらいｽﾞﾄﾞｰﾝ､あとはﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞって地響きが発生して､大地震って感じ｡めちゃくちゃ揺れました｣

警察は周辺の道路を一部通行規制するとともに､事故当時の状況についてﾄﾚｰﾗｰの運転手から話を聞くなどして調べを進めています｡