建て替え計画が進む西日本ｼﾃｨ銀行本店の本館ﾋﾞﾙについて､福岡市の再開発ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ｢博多ｺﾈｸﾃｨｯﾄﾞ｣の適用を受けた建築概要が明らかになりました｡



西日本ﾌｨﾅﾝｼｬﾙﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽによりますと､新たな本館ﾋﾞﾙは､容積率の緩和などを盛り込んだ市の再開発ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ｢博多ｺﾈｸﾃｨｯﾄﾞ｣の適用を受けた地上14階､地下4階建てで､延べ床面積は約7万5600平方ﾒｰﾄﾙ｡

銀行の本店ほか､1階には商業店舗､9階以上には企業のｵﾌｨｽが入る複合ﾋﾞﾙになります｡



さらに地下には400人規模のｺﾝｻｰﾄが開けるﾎｰﾙも設けられ､災害時の一時滞在施設としても活用できるということです｡

▼西日本ﾌｨﾅﾝｼｬﾙﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽ　村上英之 社長
｢博多ｺﾈｸﾃｨｯﾄﾞのｺﾝｾﾌﾟﾄに基づき､ﾊｰﾄﾞとｿﾌﾄの両面から協力させていただきたいと思っています｣

新しい本館ﾋﾞﾙは今年11月ごろ着工予定で､2026年1月ごろの竣工が予定されています｡