3月1日、ほとんどの福岡県立の高校で卒業式が行われ、マスクを外して出席する生徒の姿も見られました。
このうち、北九州市小倉北区の小倉高校では262人が卒業の日を迎えました。
文部科学省は、歌う時などを除き「マスクを外すことを基本」と通知しましたが、小倉高校では式の後に受験を控える生徒がいることもあり、マスクをした生徒がほとんどでしたが、一部の生徒はマスクを外す場面もありました。
また、卒業生代表もマスクを外した晴れやかな表情で、「コロナの制限がある3年間でしたが、私たちなりに学校行事を満喫できた」と答辞を述べました。
県教育委員会によりますと、県内の県立高校ではこの春、2万1388人が卒業を迎えます。