◇ウエスタン・リーグ ソフトバンク9‐7広島(5日・タマスタ筑後)
本塁打、打点でウエスタン・リーグのトップを走るリチャードが”怒りの一撃”で打点を上積みした。
4番一塁で出場し1、2回と2打席連続死球。広島の投手はそれぞれ違う相手だったが、チャンスで打席が回ってきた3回の3打席目でバットを持つ手にパワーを込めた。
「2打席続けて当てられたので絶対打ってやると思った」
結果は力強く引っ張っての二塁打。この日は3打数1安打3打点でリーグ最多の打点は2位に6差の24、打率は2割7分となった。本塁打は7本を放っている。
(取材=林竹里美)