ソフトバンクは16日、カーター・スチュワート・ジュニア投手(21)を出場選手登録した。来日3年目で初の1軍昇格。代わって15日のオリックス戦で先発し今季初勝利を挙げた武田翔太投手(28)が抹消された。
2018年の米ドラフトでブレーブスに1巡目指名されたが入団せず、翌19年途中にソフトバンクに入団した注目の逸材。1年目は主に3軍、昨年は2、3軍で経験を重ね、今季は2軍戦3試合に先発して防御率1・29。9日の試合では7回4失点(自責点1)、110球を投げ、首脳陣が昇格候補の1人として名前を挙げていた。
今回はまず中継ぎで起用されることが有力だが、エース千賀の長期離脱で再編された先発ローテが固まっていないこともあり先発のチャンスが巡ってくる可能性がある。