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【鷹キャンプ】全力で振らなくてもスタンドイン リチャード今春1号に王会長の反応は
2021/02/10 18:55
ソフトバンクのリチャード内野手(21)が”今春1号”の豪快なアーチを放った。
第3クール2日目の10日に行われたシート打撃。昨年40試合に登板した右腕の泉と対戦した2打席目、打った瞬間に柵越えと分かる打球が左翼スタンドへ伸びていった。滞空時間の長い一発に、周囲から拍手と「ナイスバッティング!」の声が飛んだ。
「1打席目は簡単に追い込まれてしまった。2打席目は1ボール、2ボールにしたんで、試合を意識してめっちゃ集中していきました」
新任の小久保ヘッドに「キレ」を意識するよう促され、打撃練習ではやみくもに振り回さないことを心掛けている。練習してきた成果を示すように軽く振ったようなスイングでスタンドまで運び、王会長からは「あれくらいのスイングでもいくんだから、これを続けていこう」と声を掛けられたという。
「ホームランは一番いい結果なので、いいアピールにはなったと思う。キャンプもまだまだこれからあるので、しっかり練習して期待に応えたい」と1軍デビューへの思いをさらに強くした。
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