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【鷹キャンプ】ヒットだけじゃない 工藤監督がドラフト1位の井上を高く評価した理由
2021/02/09 20:50
ソフトバンクの工藤監督がドラフト1位ルーキー、井上朋也内野手(18)が秘めた能力に目を細めた。
第3クール初日の9日、2、3軍の首脳陣と情報を共有する意味合いもありB組シート打撃を視察。いきなり安打を放った井上や同じく高校からプロ入りした牧原の打撃内容を高く評価した。
「井上君は良かったね。牧原君も三振はしたけど内容的には悪くない。ボールが見えてないという感じではなかった。2人ともそれなりに振れているし、見劣りはしない」
目の前で見た打撃とは別に、工藤監督は井上の体力面についても可能性を感じ取った様子だ。
「普通だったらばてたりするのに、しっかり(練習メニューに)ついていってるそうです。意外と体力があるなという印象。1年目なのに大したもの」
ともに高校からのプロ入りということもあり、まずはファームで育成する方針。今すぐというわけではないにしても、将来が楽しみな逸材の順調なスタートに満足そうな表情だった。
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