2021/02/02 20:15
ソフトバンクの甲斐拓也捕手(28)が2日、かつての正捕手で昨年球団に復帰した城島健司球団会長付特別アドバイザーに改めて感謝の思いを口にした。
昨年は思うような結果が出ず、悩んでいるときに城島アドバイザーにアドバイスを受けた。その言葉をかみしめながらチームの2年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献し、日本シリーズでは重圧の中で投手陣との共同作業で巨人打線を封じ2年連続4連勝での日本一に導いた。
城島アドバイザーは甲斐が悩むのは正捕手ゆえであり、だからこそ壁の高さも高くなると折に触れて口にしている。そのことについて甲斐は「そういう言葉がうれしい。去年もたくさん話をしていただいたし、このキャンプでも城島さんから話していただいた。自分は恵まれている。だからこそ、しっかり結果でかえしていきたい」としみじみと話した。
守備はもちろん、今キャンプでは打撃面を課題に掲げる。小久保ヘッドが掲げる1日1000スイングを実践しながらレベルアップを目指す。
「力をいれすぎず自分のポイントで打つこと。今はとにかく振っている段階。まずは振って、力をつけて、直さないといけないところはたくさん無意識にできるところまで振っていかないといけない」と意気込んだ。
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