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【鷹キャンプ】ソフトバンク小久保ヘッドが「アメフト好きか?」期待の大砲候補に掛けた言葉の真意
2021/02/01 21:23
ソフトバンクのリチャード内野手(21)がキャンプインした1日、新任の小久保裕紀ヘッドコーチ(49)とのグラウンド上でのやり取りを明かした。
小久保ヘッドは現役最終年だった2012年以来のソフトバンク復帰。ベテラン松田を脅かす「後継三塁手」「右の大砲」の育成を期待されており、昨年の就任会見では候補のひとりとしてリチャードの名前を挙げていた。
迎えたキャンプ初日、リチャードは小久保ヘッドに「アメフト好きか?」と唐突に聞かれた。「お父さんが好きです」と答えると、小久保ヘッドは「アメフトの選手ってキレあるだろ。このキャンプはキレを意識してやれ」と助言されたという。
その言葉を胸に練習に励んだリチャードだが、1日1000スイングを課す小久保ヘッドの提案もあり昨年までに比べて振る量が増えた打撃練習では後半に失速。「前半はよかったけど、後半は…。1000スイングに慣れていないので。もっとえげつないバッターになりたい」と誓った。
松田に挑戦する三塁手の候補には、本職は捕手ながら昨年一塁や外野を守り勝負強い打撃でブレークした栗原らがいる。リチャードは「いろんな人を(三塁で)やらせるというのをニュースで見た。そこに強引に割り込んでアピールしていこうかなと思います」とキレのいい?口ぶりで決意表明した。
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