東京オリンピックの種目に追加されたスポーツクライミングの大会が福岡市で開かれました。
福岡市西区の運動施設で開かれた九州スポーツクライミングコンペティション。
スポーツクライミングは東京オリンピックの公式種目に追加されていて15日は95度に前傾した高さ15メートルの壁を2人の選手が同時に登り速さを競う競技が行われました。
このスピードクライミングの大会が九州で開かれるのは初めてで全国から集まった10歳から43歳までの選手およそ100人が熱い戦いを繰り広げました。
道具を一切使わず体ひとつで一気に壁を登り切る選手たちの迫力ある動きに観客席からは歓声が上がっていました。
主催者はこの大会を今後も持続的に開催し九州でスポーツクライミングを盛り上げていきたいとしています。