今回は勝新太郎さんの伝説飯です。
勝さんが愛したというそのお店は、神奈川県横浜市中区にある「たん右衛門」さん。
目の前でタンを切って焼いてくれる
その名の通りお店の看板メニューで、勝さんの伝説飯でもある牛タンは、冷蔵庫でしっかりと熟成させたものを、厚切りで焼いてくれます。
1本のタンから2~3人前しか取れない
勝さんと親交があったという大将の長浜好三郎さんに勝さんとの思い出などを伺いました。
Q. お店を始めたきっかけは?
20代のころに福岡・博多の友人を訪ねた際に初めて牛タンを食べました。その味がとても印象に残っています。開業したのは今から35年ほど前です。
Q. 勝さんとの出会いは?
約30年前、勝さんが家族ぐるみでお付き合いをされていた方と一緒に来店されました。それ以来、勝さんが横浜に来られる際にちょくちょく店に顔を出していただいていました。
勝さんとの思い出を話してくれた長浜さん
Q. 店での様子は?
ああいう方ですから、一目瞭然で本人だとわかるのですが、人目をはばかることなく、自分のペースで食事をされていましたね。とにかく豪快な方で、ご飯を持ってお茶碗に口を付けてかきこんで食べていたイメージがすごく残っています。
Q. 勝さんとの思い出のエピソードを・・・
ある年の年末、仕事納めの12月30日に店じまいをしていた時に突然勝さんから電話がありました。「これから食わしてくれ」と・・・・。
伝説飯と呼ぶにふさわしいエピソードは必見!
長浜さんが語る、いかにも“勝新らしい”エピソードはぜひ放送でご覧ください。